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大河ドラマ『平清盛』を全て見終え、主人公平清盛についてどう思ったか

二、三ヶ月かけ、NHKの大河ドラマ『平清盛』を1話から50話まで全て見終えました。
平清盛の出生から死没までを描いた大作でした。

50話(最終話)を見終えたのは昨日のことです。
今回の記事では大河ドラマ『平清盛』を見て、平清盛についてどう感じたかの感想を書きます。

主人公 平清盛について

タイトルにもなってる平清盛について。この作品を見るまでは、平清盛がどういう人となりで、どういう一生を過ごしたのか知りませんでした。

この作品を見て、(フィクションも当然あると思いますが)平清盛の激動の一生を脳裏に焼き付けて記憶することができました。保元の乱、平治の乱、後白河法皇との因縁など教科書を見ているだけでは味わえない日本史の知識を深く覗き見ることができました。

しかし、この作品を通じた率直な感想を述べると、平清盛のことはあまり良い印象は受けませんでした。
晩年になるにつれて、平清盛の言動や振る舞いがどうしても許容できないレベルのことがあり、たとえ熱意に溢れているとはいえ、個人的に同意しかねる部分が多かったからです。

ただ、平清盛役を演じた松山ケンイチさんの演技はすごかったです。映画『聖の青春』で松山ケンイチさんの演技のすごさは充分に知っていたつもりでいました、平清盛でもその演技力に圧倒されました。