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ダイヤモンド大山・幻の絶景が教えてくれたこと‥。


何日も前から行こうと心に決めていた。
幻の絶景とも言われるダイヤモンド大山。


そのチャンスは年に二度訪れる。
2月20日頃と10月22日頃。
中国地方の最高峰 鳥取県の大山の頂から
朝日が昇り、ダイヤモンド💎のように
光輝く一瞬をどうしても見たかった。


今年は10月22日の前後一日
21、22、23日の三日間がその日に当たった。
そして気象情報がいい時にしか
その光景を見ることができないのだ。



22日夜、目覚まし時計を4時にセットし
晴れますように‥と願った。
ダイヤモンド大山に会えますように‥。


お天気と運が
味方になってくれますように‥。



そして目覚めた早朝。
毎朝、寒くてなかなか起きれず
スヌーズ‥スヌーズのわたしもこんな時は
さっと起きれたりするから不思議だ。


夜が明ける前
ピンと冷えた空気の中、家を出る。


懐中電灯と小さなおにぎり
お茶、ホットココア。


そしてこれだけは
忘れちゃいけない
カメラCanonEOSR10。





いつも、外出時はカメラバッグに入れ
行動しているのだが暗い道でつまづいてしまっては大変だ。


大きなリュックの中にそっーと入れた。
大事な大事な宝物なのだ。


車を走らせ、米子城跡に近づくにつれ 
徒歩で向かう人たちの姿や
満車🈵の駐車場が多くなる。


後のニュースで知ったのだが
どうやらこの日は、1000人を越える人々が
集まったようだ。


米子城跡登り口に着き、真っ暗で足元が不安な中、懐中電灯片手に階段を上がる。
 

米子城跡は標高約90メートル
山頂までは約10分~15分。



明るい時に下見に来ていたがやはり
暗い階段は足を踏み外してしまいそう。



          下見時に撮った写真



後ろから上がってくる人達の勢いに
流されながらも
一歩一歩、懐中電灯に照らされた足元を
確かめながら上がっていく。



そしてその先に
待っていたのは






夜と朝の狭間。






小さな三日月‥🌙見えますか。



もくもくと
工場からの煙が
風にたなびく。




米子城跡の頂上は
大山、日本海、米子市街を見渡すことができる
360度パノラマビジョン。



6時を過ぎ、今か今かと
息を飲むように



ここにいる
誰もが願う。

 



幻の絶景
美しい朝日が見れますように。



そして
その時は刻一刻と近づき



山の後ろから光が!



まるで
その瞬間のタイミングを
伺うかのように


充分すぎるほどに
満を持した後‥




6時40分過ぎ
煌々と照らす
ダイヤモンド大山の姿が‥!!




たくさんの人が見守る中


大山の後方から光射すその様子は
まさに幻の絶景。



 
2022年元旦に
全国の絶景の城を取り上げたNHKの番組
『日本最強の城スペシャル』で
米子城が「最強の城」の称号を得た。



その城跡から見えた
ダイヤモンドに光輝く大山の姿を
一瞬一瞬の時を惜しむかのように
何枚も何枚も写真を撮った。


幻が日常に変わるまで
何枚も何枚も‥。








どんな特別な朝も
日常に溶け込んで‥。









あなたもこの絶景に
触れてみませんか。



次のダイヤモンド大山まで
あと‥◯◯◯日。




編集後記✎*。

実は‥大切に持っていたカメラでは
どうしても上手く撮れず‥。

風景写真の難しさを痛感しました。

というわけで
今回の記事はすべて
スマホ撮りになります。。(p📱q ,,•ω•,,)‥。




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