好きか嫌いかどちらかに決めろと言われたら、料理は嫌いだと答えます。
料理、作るのはそんなに下手じゃないとは思います。
美味しいものは好きです。
何かを作ることは嫌いじゃない。
手芸とかは好きなので。

でも、料理はどちらかと言ったら「嫌い」です。

料理をするなら彩りを鮮やかにしたいし、
できたら栄養も偏らないようにしたいし、
全部の料理を最高のタイミングで食卓に出したい。

でもそこまでしても、食卓に出たら最後、なくなっちゃうじゃないですか。
頑張って完成させても、数分後には無くなってしまう。形が残らないのが、ちょっとガッカリなんですよね…。
もちろん、「あー美味しかった♪」という満足感は残るし、それは幸せなことですが、
今度はお皿の片付けが待ってるじゃないですか…。
洗うのは食洗機がやってくれるとはいえ、やはり面倒。
最近は作るのは一人分だし、こまこま作るのもちょっと面倒。

総合すると、「面倒だから料理嫌い」ってことになってしまいます。
ただ、経験上、何かを「嫌い」と決めつけてしまうと、そのものの悪いところしか見えなくなってますます嫌いになってしまう、ということはわかっているので、
「料理は、あんまり好きじゃないかなぁ？」程度の婉曲表現に留めています。

平日は、おいしいって食べてくれる家族がいないことも、「あんまり好きじゃない」に拍車をかけているような気もします。

いやしかし。人として、そして健康のためにも、やっぱり料理はきちんとしたほうがいいでしょう。
どうせならいろんなことを楽しくやりたいし、面倒なことは改善したいので、最近はちょっと多めに作って使い回すようにしています。
（作り置きというほどちゃんとしたものではありません）

先日作ったサラダチキンは、3回分の食事に使いました。

ほんと、一時期「あー料理したくないな」とも思っていましたが、使い回しを意識してからはいくらか気分も変わり、「今日はアレで何作ろうかな？」と考える楽しみも多少戻ってきました。
料理鬱だったのか私は。
それに、noteに投稿することで、一応「なくならずに形が残った」とも言えそうです。

基本的には料理はあんまり好きではない、は変わりませんが、平日おひとりさま暮らしの中でも頑張れるくらいのモチベーションで、美味しいものを食べられるようにしていきたいなあと思っています。

さーて、夕ごはん、何にしようかな？