誰も見たこともない戦法を持ち込み、１０倍もの戦力差の相手を圧倒した天才的な革命児。

時には神聖な仏閣を焼き払い、人々を震撼させ、時には自分の父親の葬儀で、豪快にも位牌にお香をぶちまけた無神論者。

大胆不敵で冷酷非道な野心家…。
日本人にこのようなイメージを抱かれ続ける戦国武将。

織田信長。
しかし、同にも腑に落ちないことがあります…。

戦前までに残っている信長に関する史料、あるいは歴史教科書などを見ていくと、明らかに現代の信長像と辻褄が合わない行動が数多くみられるのです…。

もしあなたが『信長＝革命児』という印象をお持ちであれば、この記事を読み終わる頃には考え方がガラリと変わっていることでしょう…。