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入社10年、バックオフィスの仕事人 Vol.31

SANKOのオールラウンダー、グループ人事総務部のOさん。
店舗のヘルプに始まり、何か社内のことで分からないことがあればOさんに聞けば大抵のことは解決!頼れる仕事人のこだわりを伺ってきました。


それでは、あなたにとってSANKOとは?

色んなことをやらせてくれる、そういう場所を与えてくれる場所だなって思います。
入社面接のときに当時常務だった長澤社長との質疑で、自分のエピソードにものすごく突っ込んできて、強く印象に残っていました。その面接で、やりたいことを見つけて打ち込める環境なのかなと感じましたし、そもそもやりたいことなんて入ってから見つけてもいいのかと思ってもいます。新卒で入社して10年、最初は新宿の東京チカラめしからスタートしました。

そもそも、どうして飲食業界に入ろうと思われたのですか?

今はもうありませんが、もともと家業が鎌倉で長く続いた漬物屋だったので、食べ物に関われる仕事に就きたいという気持ちがありました。

入社されてからは、どうでしたか?

入社5年目研修で、同期の仲間たちと

当時は東京チカラめしの店舗がどんどん増えてきている時期で、数か月単位で色んな店舗を渡り歩いていました。一杯280円の牛丼で1日30万、35万と売り上げて勢いも忙しさも凄かった。それでも川崎の店舗に異動になってからは1年半ほどいました。東京チカラめしは、トータルで3年ほどかな。

店舗から本部に移られましたが、転機となったことはありますか?

東京チカラめしのフィリピン出店に携わったことです。現地で3週間ほど、その前に2週間ほどですが、フィリピンの方たちと関わったことが仕事の転換点となったなと思います。文化は違えど飲食で働く人の共通点のようなものを感じ、自分も新しいことに挑戦したい、別のこともしたいと会社を辞めるって言ったんですよ。笑 そうしたら多くの人に引き留められて、常務だった長澤社長も出てきて、システムの仕事は興味ない?って聞かれたので、よく分からないけどやってみたいですって本社に異動になりました。

では本部では最初はシステムからでしたか?

勤怠は期日を守って提出しましょう。

そう思うじゃないですか、本社来てみたら給与計算やれって。師匠みたいな達人がいて、その方が半年後に辞めるから、それまでに引き継いで覚えろと言われ、当時は3000人分くらいあった給与計算を本当に半年くらいでだいたい出来るようになりました。

そこから現部署にいらっしゃるわけですが、この部署で何をなしたいという目標はありますか。

SANKOだけでなく、海商や綜合食品、ジーエス、サンヘイと増えていき、給与計算にしても、それぞれが別々のシステムを使っています。それを今は力技で対応しているので、統一したシステムにしたいですね。それぞれ締め日があり子会社か締まらないと、親会社も締められないので月初は本当に大変です。

Oさんの仕事人としての夢はありますか?

現場と本部の架け橋、Oさん

ちゃんと仕事をしたら、ちゃんと評価される制度を作るのが、バックオフィスとしてやらないといけないことだと考えています。
現場スタッフって、パソコン使えねえよ!って開き直る人が凄く多くて、覚えましょうって口で言うのは簡単だけど、覚える機会と場を作らないとなと思っています。そうやって社員一人ひとりのスペックを上げて、会社としても成長していきたいです。



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