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【608球目】44期下期スタート③

44期下期スタートの今日が最後になります。
上期を振り返った前回と前々回。上期は既に過去のお話です。
今日は、下期をどうしていくのか。未来のお話をしていきます。



2.71%の達成

大きな課題です。
そして、大きな壁でもあります。上期の終了時点では、ほんの少しだけ届かずに終わっていますが、十分に達成できる数字だと捉えています。

この退社率2.71%を達成し、来期45期の2%台前半の目標に向かっていく。2%台前半の向こうには1%台の目標が待っています。2%台前半までいくと、景色が変わると考えています。本当に人が辞めない会社になっています。辞めるとしても、理由があって、やむを得ず辞めていく状況になっているはずです。

退社率にはずっと拘ってきました。その拘りがこの数年間でより高まっています。そして、今期始まる前にその拘りに対しての1つの目標を掲げました。それがこの2.71%です。この目標に対して上期は未達成となっています。ただ、0.2ポイント以下の数字での未達成です。手ごたえはあります。この部分をより達成に近づけるための思考と行動を積み重ねていきます。


さらなる寄り添い

その為に何が必要なのか。
これは人によって異なります。100人いれば100通りの1000人いれば1000通りの方法があります。

1人1人に寄り添っていくこと
いまできることを全てやりきっていくこと。最適な距離感やコミュニケーションの頻度は人によって異なります。それを自らが考えて能動的に動くことによって、その最適な所を求めていく必要があります。

そして、その寄り添いは既存社員に対してだけではありません。入社を希望している求職者に対しても同じことが言えます。求職者は何か原因があって前職を退社しているはずです。三陽工業に入社して仕事をしていくことによって、その人が少しでも笑顔で元気になって欲しい。そんな想いを根底に持って、その人に対しての最適な提案を行っていって欲しい。寄り添いながら、数多ある企業の中から三陽工業を選ぶための思考と行動を積み重ねていく必要があります。現状でも寄り添えています。
さらなる寄り添いを期待しています。

さらなる寄り添い

フライング

フライングの重要性はこのnoteでも書いたことがあります。先に動くこと、先に動くためには気づきが必要になります。退社すると決めた人の決意を翻すことは難しいですので常に予防をしていく必要があります。気付くからフライングをすることが出来ます。

この下期のスタート、2023年9月1日に過去最大の人事異動を行いました。
そこにはこのフライングも含まれています。今まで昇進に際して1つのバーを決めていましたが、なかなかそこを乗り越えてもらえない。他の事はできるのに、その1つのバーだけがクリアできない、それが昇進の妨げになっている。そんな状態が数年間続いていますので、フライングしました。

そのバーを無視してまずは登用する。登用した後に、1人1人の思考と行動に期待をする。それが正しいのかどうかは分かりませんが、現時点では正しいと判断しての意志決定です。その意思決定が正しかったのかどうかは1人1人の思考と行動がこれからどうなるかで決まって来ます。人事を尽くして天命を待つ、よく言ったものです。天命を待ちます。


未来に向けて

正しい思考と行動を積み重ねると成果へと繋がる。
ただし、そこにはタイムラグがある場合がある。正しい思考と行動はちょっとしたこと。そのちょっとしたこと=誰もが出来る事を誰もができないくらい徹底してやるとそこに付加価値が生まれる。ずっと言い続けていることです。それを実現することが出来れば、多くの人に可能性が出てきます。

人の能力にはバラつきがあります。
人の能力だけに頼ると、成果もバラついてきます。
人の能力だけではなく、三陽工業という武器を使えば、誰もが一定の成果を上げることができる、そんな未来を創っていきます。

スーパー社員はこの三陽工業にはいません。ですが、チームとしてみた時には三陽工業はとても貴重な存在になる。スポーツと異なり、事業ではそれが実現できます。そんな三陽工業の未来を想像しながら、今日もまたシンカをしていきます。

誰もが出来る事を誰もができないくらい徹底してやる


本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。


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