最近読んだ本たち
最近、自分でも驚くスピードで読書している。1週間に1冊読めたらいいと思っているけれど、今週だけで4冊読破した。私が時々noteに投稿する、本レビューが追いつかないほどだ。
もう追いつかないなら、一気にレビューしよう。そう決めて、今週読破した4冊を簡潔に紹介する。気になるものがあったら、ぜひ買ってみてほしい。
妄想旅行のお供に最適なイラスト&エッセイ
旅が好き。でも、ご時世と体調不良でなかなか旅行できていない私。そんなもどかしさを少しでも払拭するべく手に取ったのが、杉浦さやかさんの『世界をたべよう!旅ごはん』だ。
イラストレーターの彼女が描く絵には、溢れんばかりの温もりがある。本に登場する人はみんな優しい顔。
もともと優しい人ばかりなのかもしれないけれど、彼女を通して見るとより優しく見える。素敵な魔法にかけられたかのようだ。
また、彼女にとって本当に美味しかったものや、行ってよかった場所が厳選されているのがこの本の特徴。まるで彼女の旅を追体験しているような、そんな気分を味わえるのが魅力だと私は思っている。読んでいて幸せだった。
我が道を突っ走るアンミカさんの人生論
いつからか、テレビで見かけるようになったアンミカさん。パリコレモデルであり、タレントとしても活躍中の彼女の、脳内を覗き見できる本がある。『愛・幸・運に恵まれた人生を手に入れる アンミカの幸せの選択力』という本だ。
とにかくポジティブ!な彼女だけれど、相当な苦労があって今がある。そんな苦労の中でも、どういう選択をして今があるのか。時折歴史上の偉人や身近な人からの言葉を紹介しながら、幸せになるための思考をさらけ出している。
数々の選択があって、今がある。これまで意識してこなかったけれど、確かにそうだなぁと腑に落ちた気がする。選んだことも選ばなかったことも、今に繋がっている。今の私が選んだこと、選ばなかったことが、未来の私に繋がる。
どんな選択をしても、いつか自分なりの幸せで満たされると信じて。これからも生きていきたい。
自分磨きのヒントを探しに
浅野裕子さんが書いた『一週間で女を磨く本』。今日からでも実践できる自分磨きの方法が、数多く紹介されている。
もうすぐ、世間でいう"アラサー"に突入する私。自分らしさに磨きをかけ、自分なりに"いい女"になりたくて、自分磨きに興味を持つようになった。
今よりも少し早起きしてみる。他人の目を気にするのをやめる。自分のいいところに目を向ける。本で紹介されているのは、普段からできることばかり。だからこそ、自分にもできるかもしれない。そう思わせてくれるのが、この本の魅力だと私は思う。この本からヒントをもらいつつ、"いい女"になるぞ。
マナーは最上のドレス
この言葉が印象深いのは、横田真由子さんが書いた『一流のお客様に学んだ気づかい 大人女子の小さなマナー帖』だ。
外見はいくらでも飾り立てることができるけれど、内面はすぐには身につかないもの。大人になった今だからこそ、マナーを学ぶことで自分自身を高められる。そう信じて、この本を手に取った。
一見ハードルが高いように思えるけれど、どれも今日から実践できるものばかり。しかも一流のお客様から学んだことばかりだから、読みながら生きた知識を身につけられる。個人的に、持っていて損のない本だと思う。一読の価値がある。
小説は物語の世界に浸り、現実逃避できるのが魅力だけれど。ノンフィクションだからこそ、読んだ内容を自分自身に取り入れられるのが魅力(個人的見解)。
本から学んだことを、自分自身に取り入れて。今より豊かに生きていきたい。
自分なりに幸せな人生を歩めますように。
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