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「松ちゃんのサウナ部」
タレントさんや、スポーツ選手などの著名人に、サウナーは数多くいらっしゃいます。アメトークの「サウナ大好き芸人」(山口智充 博多華丸 カンニング竹山 サバンナ高橋 山崎邦正)は記憶に新しいですが、他にも、松本人志 千原ジュニア 大田光 原田泰造・・・お笑い界以外でも渡部篤郎 松岡昌宏(TOKIO)亀梨和也 takahiro(EXILE)等々、テレビで自らサウナーであることを、公言しています。
長
「初めてサウナに入った日本人」
漂流者のロシア見聞を聞き書きした「環海異聞(かんかいいぶん)」という記録がある。
寛政5年(1793)奥州宮城郡の水主、津太夫・儀平・左平・太十郎ら16名が若宮丸という船に乗り組み、石巻から江戸へ向かう途中、難風にあい、八ヵ月も海上を漂ったのち、アリューシャン列島のオンテレイッケ島に漂着、ロシアの都市ペテルブルグに辿りついた。漂民ら10名のうち、後に4名が帰国(6名はロシアに残留)
この書に6巻に
「日本サウナのルーツ」
フィンランドのサウナも良いですが、その前に日本の発汗浴の素晴らしさや、歴史について抑えておくべきポイントをまとめました。
ちょっと乱暴ですが、まず・・・
温湯浴=湯に浸かる
発汗浴=サウナ
と整理します。日本沐浴史において、この両者は連続しているのではなく、並行していました。ただ現在のようなお湯たっぷりにつかることが普及したのは、江戸中期からで、それまでの日本沐浴史の本流はずーっと「発汗浴
「サウナで我慢してはいけない」
サウナでの我慢は禁物、自分に合った時間を見つけ、無理なく入るのが一番です。長時間入ることがスマートで、短時間が恥ずかしいことではありません。極端に無理をすると命に係わる。絶対に、絶対に無理してはいけません。
世界サウナ選手権は、1999年から2010年まで。20カ国以上からの出場者を招き開催された、フィンランドの国民的なイベントでした(フィンランドサウナ協会は強くイベントに反対していましたが)
サウナーが臨むことと究極の水
サウナーがサウナに臨むことは、サーファーが波に臨む心境と似ています。サーファーは「初めてテイクオフした(ボードに立った)時を一生忘れることが出来ない」と言いますが、サウナーにとってのテイクオフは水風呂を克服できた瞬間と言えるでしょう。
私もあの時を決して忘れることはありません。
テイクオフし、水風呂が楽しめるようになったサウナーは、次にその温度や水質へ強烈なこだわりを持ち、さすらいの旅を始めます