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[小児科医ママが解説] 保湿は「たっぷり・てかてか」が成功のヒケツ。

毎日ぬってるのに、カサカサ…

ぬり方が悪いの?
クリームを変えたほうがいいの?

お肌は毎日目に見える場所なので、
赤ちゃんのお肌トラブル、気になりますよね。

保湿を成功させるための、
最重要ポイントをお伝えしていきます。

とにかく「たっぷり・てかてか」で


塗っているのに、カサカサ。
この原因で一番多いのが、「ぬる量が少ない」ことです。

どれくらいぬるのがベストなのか。

クリームであれば、大人の人差し指 1 関節分

マルホHPより引用

これが、大人の手のひら 2枚分 に塗れる量です。

マルホHPより引用

生後6か月くらいのお子さんでも、
お顔だけで、この「手のひら2枚分」のクリームの量が必要になります。

全身となると、この「手のひら2枚分」の量を、
6〜8回分は、塗らないといけません。

結構使うな〜!という感じですよね。

ティッシュをはりつけても、落ちないくらい。


細かいことは、よくわからん。
そんな方は

「保湿剤を塗ったあとに、ティッシュをはりつけても、落ちないくらい

これくらいのベトベト感で、だったら覚えやすいかもしれません。

これは適当な表現ではなくて、
保湿剤のメーカーにも正式に記載があります。


マルホHPより引用

クリームを変えるまえに、まずは「ぬる量」の見直しを。


ぬってるのに、良くならない。
そうなると、つい、クリームや保湿剤の種類を変えようかな。
と思いがちですよね。

ただし、まずは「ぬる量」を見直してみましょう。

同じ保湿剤でも、ぬる量を多くしたら、
それだけで肌の状態が良くなるケースも多いです。


そもそも、保湿剤って何をぬればいいの?

など、もっと知りたい方は、過去noteもご覧ください。


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