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苦しかったときの話をしようか〜就職・転職に悩んだ時に読む本〜

こんにちは。
楽天ROOMと投資で副収入UPを目指している、えっしーです。
普段は会社員をしています。
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 1月に入り、入試や就活など周囲が慌ただしくなってきました。進学・就活・転職・キャリア形成と節目節目で悩みはつきものです。
 そんなときにオススメの本が「苦しかったときの話をしようか(森岡 毅著)」です。

 今回は本の紹介と社会人10年超の私の意見(おまけ)をまとめてみました。

著者・本の紹介

 森岡 毅さんは現在、株式会社刀というマーケティング会社の代表取締役で、前職のUSJ会社員の時代には経営をV字回復させた敏腕マーケターとして有名です。

 偶然YouTubeで対談を拝見した時、情熱があって個人の多様性を尊重しようとする姿勢に好感をもったのがきっかけで本を購入しました。
 実際には厳しい方かもしれませんが、私の印象では上司にしたいNo.1といった感じです。

 そんな森岡さんが、就活が間近に迫った大学生の娘さんのために書き溜めたキャリア形成についての指南書を一般向けに編集したものです。単にHowTo本というわけでもなく、家族特有の他人事ではない親身さが伝わってきます。

 就活生だけでなく、進学・転職・全般的なキャリア形成で悩んだときに背中をおしてくれる1冊だと思います。
 P&Gに勤めていた時代の苦労も生々しく印象的でした。

おまけ

 社会人10年超の私の個人的な意見ですが、本の中でもあるように自分の得意・苦手を認識するのは大切で、苦手なことというのは慣れや経験を積んでもやはり苦手なんです。それを知らずに苦手なことをメインにする仕事を選ぶと大変です。たぶん評価されないし、自分もつらいですね。
 ちなみに好きなことと得意なことは違うというケースもあります。意識せず、さほど努力しなくても褒められることがあれば、気付いてないだけで得意だというケースも。身近で素直な人の意見は重要です。

 苦手対処法としては、個人的には短めの習慣にすることです。始めはちょっと大変ですが習慣にすると割とつらくなかったりします。落第点をとらない程度の心意気で臨むのがポイントです。

 仕事は一生の1/3くらいは占めるので、得意なことを磨いて前向きに過ごせるといいなと思います。

 最後まで読んで頂き、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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