ニューヨークのブルックリンにある日本の「だし屋」Dashi Okumeはファンキーな佇まいで人気をよんでいる。
このお店は日本で150年の歴史をもつ老舗。食通のニューヨーカーに大ウケしている。

この店が立地するブルックリンのグリーンポイントは、３０年前のニューヨークでは何にもない街だった。ポーランド系の移民が多く、ポーランドのソーセージが安く買えた。それが今はどうだろう。あっという間におしゃれでグルメなエリアになってしまった。

日本の「だし」はニューヨーカーにも大人気。ここで買えるだしはカツオや昆布、椎茸、煮干しなどを粉に粉砕して紙パックにパッケージされたもので、ひと袋あたり2000円ちょっとと高価だけれど、飛ぶように売れている。

定食みたいなものもあって、人気だけれど、最近は「おまかせ」料理でももてなすような催しがあって、これは一人１万５千円ほどと、ニューヨークのおまかせ料理にしては良心的な値段。

日本贔屓のニューヨーカーの話題のお店。「ジャパニーズ・スープ・ストック」でファスティングしてるんだ、なんて人も増えている。

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