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心がつながるコミュニケーション術④♪

こんにちは(^ ^)

人と会話をしている時に、「あいづち」って打ちますよね?
「そうなんですね」とか「なるほど」とか「へえ」とか「ふうん」とか。

自分がどんな風にあいづちを打っているか、考えたことはありますか?

人見知りさんは聞く側にいることが多いと思うので、相手が話しやすくなるような「あいづち」を打てると、会話がとてもスムーズになります。

イメージとしてはテニスのボールを相手が打ちやすいようなところに返してあげる、みたいな感じですかね。あるいは、相手の歌に合うようにパッとハモリを入れてみる、みたいな(分かるかしら?笑)。

でも、この「あいづち」、文化によって捉え方が違う場合があります。

例えば、日本人とアメリカ人を比べた時、日本人の方が「あいづち」を打つ回数がものすごく多いんです。

日本人があいづちを打つ場合には、相手に対して「話を聞いていますよ」というメッセージになるので、あいづちを打てば打つほど、相手は「自分の話を聞いてくれているんだなあ」「理解しようとしてくれてるんだなあ」と思ってくれて、会話はスムーズになります。

でも、アメリカ人の場合、そうはならないんです。

アメリカ人が相手に対してあいづちを打つ場合には「あなたの話は理解しました」というメッセージになります。だから「もう聞く必要はありません」という意味になって、話を聞いていない印象を与えてしまうことになるんです。

むしろ黙って聞いているほうが良い印象になったりします。

同じ「あいづち」が真逆のメッセージになってしまうとは。

私はこの話を最初に聞いた時、ホントにビックリしました。

自分は相手に良い印象を与えたいと思って「あいづち」を打っているのに、それが最悪の印象を与えてしまっている可能性があるということ。

そういうことが起こってしまうのがコミュニケーションの難しいところです。個々人によっても、どんなあいづちの打ち方を心地よく感じるのかは違ってくると思うので、相手の反応を見ながら調整していけたらいいですね。

自分がどういう風にあいづちを打っているか、相手がどう反応しているか、観察してみて、ぜひいろいろ試してみてくださいね♪

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