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秋冬物の商品を店に並べることの重要性

ファッションショップでは、いま、秋冬物が店頭に並んでいる。

瀬川さんの記事は、いまの時期に春夏物の商品を店に出そうとしているようなものだ

これは、少し前に、ある編集者に言われた言葉だ。

たしかに僕の記事は、特定の人たちにしか届かない記事だという自覚はあった。フットサルをはじめとするマイナースポーツを題材にすることが多いのに、それが一部の人にしか届かないのだとすれば、僕は、専門メディアで書くべきであり、このままでは、マスメディアで書く意味は無いし、依頼が貰えなくなる日がくるのも遠くはないなと思い始めていた。

だから、冒頭の言葉をはっきりと指摘された時、僕は往復ビンタを食らったようにショックを受けた。

このことは、少しばかり、自己紹介の記事でも触れている。

僕は、モノ書きの仕事は、「伝える」ことが仕事だと思っていた。そんな中途半端な意識だったから、今まで、僕が書いた原稿は、「一定の人に伝える」ことはできても、「多くの人には伝わらない」記事だった。

今の時期に春夏物の洋服を販売しても、興味を持つ人は一定数の人だけで、圧倒的に多くの人が欲しがっているのは秋冬ものの商品だ。

要は、僕の記事は、そんな感じだったのだ。

おそらく、編集者は、題材が悪いということを言いたかったわけではない。僕は取り上げた題材を、万人が置き換えて読むことができる記事に昇華させることができていなかったのだ。

僕はライターとして、自分の現状から脱却したかった。そして 、脱却を試みて、秋冬物の商品を出した。その記事がこちらだ。

意識して内容を「秋冬物の記事」にしたのは間違いないが、まさかその一発目で、運よくヤフトピに取り上げられ、ヤフートップにまで掲載されたことは、予想だにせず、さすがに少しビビった。

ヤフートップに掲載されたのは、運が良かったとしか言いようがないが、今までの、「春夏物を出していた」僕では絶対にあり得ない出来事であり、今回、しっかり「秋冬物の商品をだす」ことを意識した結果がヤフートップへの掲載に繋がったのだと、前向きに捉えることにしようと思う。

僕自身が「秋冬物の記事」を書く際に注意したことは、以下のnoteをご覧いただきたい。

ちなみに、noteで書くということは、マスメディアで書くこととは大きく違う。僕はnoteを初めて、約1ヶ月半が経とうとしているのだが、このあたりは、また別の機会に、気づいたことをまとめて見たいと思う。


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瀬川泰祐の記事を気にかけていただき、どうもありがとうございます。いただいたサポートは、今後の取材や執筆に活用させていただき、さらによい記事を生み出していけたらと思います。