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電子書籍刊行のお知らせ(2024年4月12日)

この4月に新たに刊行された電子書籍3点を紹介いたします。


『ステップアップカウンセリングスキル集 今さら聞けない12の基礎技法』 浜内彩乃 著

カウンセリングの実力は、意識して基礎技法を徹底すれば大きく向上する。必須の12技法を対話例も示して具体的に伝授。事例検討会やSVでは「できて当たり前」とされて取り上げられることの少ない基礎技法を一つひとつ取り出して、積み上げ式に訓練する。「きちんとできていない気がする」「良い臨床がわからない」などの、カウンセラー永遠の悩みに正面から応える、基本に忠実でありながらこれまでになかったカウンセリング入門書。

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『心理と保育の専門家が伝える保育がもっとうまくいく方法 子どもの発達・保護者支援・セルフケア・外部連携』 樋口隆弘 編著

幼稚園・保育園の仕事で避けて通れない要対応事項(発達が気になる子どもへの対応・支援が必要な保護者への対応・外部機関との連携)、および、ストレスのかかりやすい保育者のセルフケアのワークを具体的に解説する。心理と保育双方の専門性を反映して、幼稚園・保育園で困ったときに実際に使える現場目線の書となった。保育士・幼稚園教諭が業務に活用できることはもちろん、数多くの心理職が従事する、幼稚園・保育園でのコンサルテーション業務で参照できる心強いハンドブックとなる。

気になる子ども・保護者との関わりをはじめ、保育をめぐって困り感の出やすいトピックにわかりやすくアドバイス。保育をもっとうまく・楽しくする! 
子どもの様子が気になる。どう関われば子どもにとってよいのか? 
・指示が伝わりにくい
・じっとしていることが難しい
・自分の思いと違うと泣いて怒ってしまう
・人との距離感が近い/遠い
・吃音や緘黙の子と他の子との関係
・言葉や文化が異なることの影響
気になる保護者をどう支援していくか? 
・子どもを虐待しているのではないかと感じたら
・登園時間が毎日のように遅くなる
・行事のお知らせや持ち物の連絡がうまく伝わらない
・保護者のコミュニティに入りづらいようだ
・たびたび強いクレームがある
保育者のセルフケアも大切
・書籍内でワークやリラクセーションも紹介
外部機関との連携
・現場の実務者同士の対話によって療育機関・小学校・役所などとの連携の実態を考察

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『ケアの多元的社会化 知的障害者の地域での自立と「脱家族論」再考』 鍛治智子 著

地域で生活をしている知的障害者の多くは親と同居しており、「親亡き後」を見据えた支援のためにも、知的障害者が親から自立し、親が担ってきた支援をいかに社会化していくかが課題となっている。そこで、本書は、身体障害者を中心に展開されてきた自立生活運動が提起した「脱家族」を、知的障害者に対する地域生活支援システムの観点からあらためて捉え、親による支援が、いわゆる「家族が支えるべき」との家族規範的なものではなく、知的障害者の地域生活を支えるひとつの選択肢として位置づけるかを提言する。

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以上、3点のご紹介でした。


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