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【ライブラリ】notes

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2018年6月の記事一覧

アルファベットの誕生から考察する〝芸術性〟と〝エンターテイメント性〟

最近読んだ本に「アルファベットがどのようにしてできたのか」というのが書かれていました。 アルファベットの元になる文字というのは、奴隷たちに言葉を覚えさせるために考案されたといいます。紀元前2000年頃、古代エジプトのファラオの時代。彼らは近隣の国と戦争をして相手を打ち負かすと、敵兵をそのまま奴隷にしてしまいます。 当時、エジプトの文字はヒエログリフ(神聖文字)という難解な字体でした。そのため奴隷には理解することができませんでした。そこで、彼らはヒエログリフの簡略版をつくり

"チルアウト"を言語化する

初めまして、L&G GLOBAL BUSINESS, Inc. 代表/ホテルプロデューサーの龍崎翔子と申します。 HOTEL SHE, OSAKAやHOTEL KUMOIなど国内に5ヶ所ホテルを企画・運営しているのですが、ホテルづくりをする上で、「チルアウト」という概念をすごい大事にしています(チルとホテルの関わりについてはこのnoteの最後の方で)。 そんなこんなで、色々な方に「チルとは・・・」と説明させていただく機会が多いのですが、先日#Buzzcamp南三陸 で気仙沼

NewsPicksの「さよならおっさん」について

NewsPicksが日経新聞に「さよなら、おっさん。」というキャンペーン広告を出したそうです。これですね。 さよなら、おっさん。 あー、またか。みたいな、困った出来事多いですよね、最近。 それ、だいたいの場合、「おっさん」のせいです。 と言ってもそれは、誰か個人の話ではなく、年齢とか性別の話でもなく。 それはつまり、この国の、凝り固まった価値観やルールのことです。 世の中の変化に対して、見て見ぬふりをする。 能書きを並べて、言い訳ばかりする。 試そうともせず、すぐに「でき

「好きなことをやる」という劇薬

人の働き方が多様になり、どんどん自由になっている今、「好きなことをやって生きる」ということが現実のものになってきました。 実際、私もコツコツ自分の好きなこと、興味のあることについて発信していたら共感してくれる人が増え、今は会社でもプライベートでも好きなことをたくさんやっています。 でも、一方で「好きなことをやって生きる」という言葉を額面通りに受け止めすぎると危ないのではないか、ということも同時に思っています。 ちょうど最近読んでいた「葉隠」の中で、こんな一節がありました

「好きを仕事にする」の「好き」を持つ難しさ

この頃、 「好きを仕事にする」 そのことを信じ、実践している人がいたり その重要性がいろんな賢い人の口から説かれていると思います。 最近読んだ、ホリエモンさんと落合さんの「10年後の仕事図鑑」って本、 本当にやりたい仕事で生きよう、であったり、意思決定を自分でしよう、であったり、 簡単なようで、多くの人たちが見失う観点が、裏付けと共にわかりやすく説明されていて とっても面白い本だと思いました、オススメ。 一方で、私たちはこの文化に生きる以上、 本当の自分の欲

京王オリエント線を可視化する

東京の渋谷にあるミニシアター・アップリンクがこんど、吉祥寺にも映画館を開くと聞いて思いついた。渋谷と吉祥寺を結ぶ京王井の頭線を「京王オリエント線」と改称したらどうか。 アップリンクは、中東関連を映画をひんぱんに上映している。まもなく公開されるのは、パレスチナ自治区ガザを舞台にした、これ。 さらに、井の頭線の沿線には、中東に関連した店や施設が結構多い。それでいっそ、「オリエント線」に改名したらどうだろうと、かなり本気で考えている。ツイッターにそう書いたら、予想外に多くの反応

断言しよう。ネガティブな人はポジティブな人より幸せになれる。

これはネガティブのネガティブによるネガティブのためのnoteです。 ネガティブな僕が、「ネガティブな人はポジティブな人より幸せになれる」と言い切ることができる理由が書かれています。 「自分はネガティブだ」と思う方、ぜひ読んでみてください。自分を好きになれます。 「自分はポジティブだ」と思う方、ごめんなさい。気に触るかもしれません。 もしかしたら、ネガティブになりたくなるかもしれません。 ではどうぞ。 ポジティブと ポジティブシンキングは別物だまず、ポジティブ・ネガテ