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"教育系" note まとめ

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"教育系" noteのまとめです。
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#日記

TikTok上で内省、成長、癒しを得るZ世代──生活を豊かにする「ジャーナリング」のかたち

ジャーナリング、つまり「日記」に関連するコンテンツはTikTokで大人気だ。「#journaling」のハッシュタグをつけて投稿された動画は70億回再生を超え(11月19日時点)、ユーザーから人気クリエイターまで、様々な人たちが自分たちの独特のジャーナリング習慣をシェアしている。可愛いノートを選んだり、綺麗な文字で書いたり、お洒落なシールを使ったりといった「映え」も大事でありながら、「取り掛かりやすさ」や「自由さ」がTikTokにおいては重要であることがよくわかる。TikTo

六割主義

私は仕事には常に60%の力で臨んでいます。100%の力なんて絶対に発揮しません。私は60%で充分だと思っています。 こう言うと不遜に聞こえるでしょうか。 では皆さんは、100%の力を発揮していますか? 気を抜く時間は一切ありませんか? 同僚と冗談を言い合う時間とか、疲れてボーッとする時間とか、一切なく働き続けているのでしょうか。 そもそも、そんなこと可能なのでしょうか。 もう一度言います。私は60%の力で仕事に臨んでいます。60%で充分だと思っています。 比喩的に言

授業における「機能」

インターネットで「道徳」「指導案」と検索してみる。数限りない指導案がヒットする。それを一つ一つ開いて導入を見てみる。「友達に親切にしてあげた経験はありますか?」という問いに対して、「係の仕事を手伝ってあげた」「勉強を教えてあげた」「順番を譲ってあげた」という三つが子どもの反応として想定されている。そして生徒作文の資料を読み始める。「誠実な人ってどんな人でしょうか?」という問いに対して、「まじめに生きている人」「うそをつかない人」「自分に正直に生きている人」という三つが想定され

【教育論】どうして教師は授業中に机の間を歩くのか?

――なんだかんだ教師は見ているのです。授業中に先生の話を聴かずに裏紙に詩をつくっていたこととかばれてたのかなあと思い出すのと同時に、教師はそれくらい「気付ける力」が必要だってことに気付かされました。 人生は物語。 どうも横山黎です。 今回は「机間指導の3原則」というテーマで話していこうと思います。 ◆授業中にどうして歩くのか? 普段は創作に関する記事を投稿しているんですが、実は僕は教育学部に所属する大学生でして、現在絶賛教育実習中ですので、教育に関する記事を投稿していま

先生になった3週間

3週間、母校に戻って教育実習をしていた。 そして今日は実習から日常に戻って2日目。 何回もクラスの集合写真を見返してしまうし、もう勉強しなくていい大気の大循環の本を読んでしまう。 この3週間はほんとうに、受験期ぶりに勉強を頑張ったと思う。人の名前を覚えることも。体調管理も、スケジュール管理も。 毎日毎日降ってくる教材研究。授業の改善案。生徒との何気ない会話。HRで話す内容。LHRの企画。掃除。黙食指導。部活動。 自分がご飯を食べる時間などなくて、ゆっくり寝れる暇もな

「笑顔なんて、何の役に立つんですか?」という問いに即答した忘れられない先生の一言。

忘れられない先生の一言。 今回は、そんな話をしてみようと思います。 「素敵な笑顔だね!」 小さな頃からそんな声かけをして頂くことが多くありました。 そのおかげで、周囲の大人や学校では先輩から可愛がってもらえるようなことも多く、中学生くらいまでの間は、良好な人間関係に恵まれていました。 ところが、高校に進学すると同級生が200名以上いるという環境に馴染めず(中学校は、2クラスしかなく全員が顔なじみという状態でした)、クラスでも大人しく過ごすようなことが多くなりました。

SDGs:ニジェール発アフリカの教育を根底から変える「みんなの学校」プロジェクト

「世界には学校に行きたくてもいけない子どもたちがいる」そう聞いてもなかなかピンとこない人もいると思います。私もそのうちの1人です。今回、オンライン英会話のレッスンを通して、SDGs課題の1つ「教育」について学んだことをnoteにまとめました。アフリカ諸国が抱える問題、日本の教育問題、アフリカのニジェールから始まった学校プロジェクトなどについて紹介します。 オンラインイベントに参加して特典チケットをゲット!久しぶりにQQ EnglishのSDGsコースを受講。というのもQQ

子どもに「やめさせるか」「やらせるか」ではない第3の方法

自己肯定感を育てるために、子どもを認める大切さは十分理解している。でも、こんな時はどう認めたらいいのかわからない……というご相談が増えました。 その中から、今回はこんなお悩みです。 この 前々回の「子どもの集中力を邪魔する親の言葉かけとは?」で、親にとってやめさせたいことでも子どもの集中力を育むために、一緒に楽しみましょうと書いたので、悩まれたようですね。 みなさんなら、どうしますか? 「危ないから、すぐにやめさせるべき」 なのか 「自己肯定感を育てるために見守ったほう

Q.効率よく「デザイン成長」するには? A.まず、自分の頭で考えるクセをつける …いいデザイン軸は「提案姿勢」なので、 1.自分がいいとおもう表現仮説をたてる 2.実際にカタチにして、複数比較 3.検証のうえ、ベスト表現を提案or発信 4.反応をしる…「スタートの1」が大事!

コミュニティに参加して、息を吐くようにアウトプットをしようと思った話

「これは誰かを傷つけるのでは?」 「こういうことを書いたら焦る人がいるのではないか?」 嬉しかったことやよかったことを書くときでさえ、いろいろなことが気になってしまいnoteを書き出してもまとまらない日々。noteの下書きばかりが溜まっていき、今確認したら、145本もあった。 コルクラボって? 数ヶ月前から、佐渡島庸平さん主宰のオンラインコミュニティ「コルクラボ」に参加している。佐渡島さんは編集者として「宇宙兄弟」や「ドラゴン桜」などのヒット作を生み出している方です。

休むを選ばせてくれた人々へ

至って元気ですっていう記事なんですけど、その過程で元気って言えるかなぁ!?ほんとかなぁ!?という文章が時折茂みから飛び出す仕様の記事となっています。新年早々陰気な話は聞きたくないんだぜ!の皆様におかれましてはここで引き返して頂き、いつか心から陰気臭さを求めた時にまたお立ち寄りいただきますようお願い申し上げます。 突然なのですが、私は正月に産まれました。一月二日、正月ど真ん中。母ちゃん曰く今まさに太巻を食べようとしたところで産気づいて私は産まれてきたのだそうです。この食いしん

【補足版】大学院進学に関するサイト・記事

こんにちは、Yukiです。 僕は以前、大学院受験に関する経験を3回に渡って記事にしました。 ・文系大学院受験体験記【スケジュール編】 ・文系大学院受験体験記【勉強編】 ・文系大学院受験体験記【大学院進学を考えたら読む本】 ありがたいことにたくさん読まれました。それから更に調べて、大学院に関する情報サイトや記事を見つけました。数は少ないですが、とても良いと思います。是非参考にしてみてください。 ①文系院生は本当に就職が不利になるのか1つ目の記事が、アカリクのコラムである

"研究室"〜成長できる環境との出会い〜

2021年の4月から、国立大学工学部生である私は大学4年生となり、"研究室"というものに配属されました。 私の"研究室"というものの最初のイメージは、「教授から指示があり研究を進める」「みんなパソコンに向かって作業して1日が終わる」「実験は成功しなければ意味がない」というすごくかっちりしたものを想像していました。 しかし、実際に第一希望の研究室に配属されると、私の持っていた"研究室"のイメージはすぐに覆されました。 出会い2020年11月、私は学部卒での就職を考え、就職

2 大学とは違う専門に挑戦

大学での研究 大学では褐藻類から遺伝子を抽出して、既知の機能タンパク質をコードするプライマーでPCRで増幅させて、配列がユニークな特徴がないか、分子系統樹で解析したり、それを大腸菌で発現させて機能性を確認したり、かなりニッチなことをやっていました。 今思うと、ブルーオーシャンへの挑戦だったと思います。調べ尽くされている陸上植物ではなく、少し変わった進化を辿った褐藻類のタンパク質の方がユニークな構造を持っていて、論文におけるオリジナリティがアピールできるということです。