近畿地方の石造物㊲:逢阪五輪塔

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名称:逢阪五輪塔

伝承など:なし

所在地:大阪府四條畷市逢阪


大阪の四條畷市と奈良の生駒市を結ぶ街道(国道163号)の清滝峠の近くに、南北朝時代の五輪塔が建っている。

二メートルに及ぶ大型塔で、鎌倉時代の遺風を残す端正なこの五輪塔は、地輪に南北朝時代の延文元年銘と、「大坂(逢阪)一結衆」と言う造立趣旨が刻まれている。

在銘の完形塔で、この地域における五輪塔の基準作と言える。


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