煮て食べようが焼いて食べようが私の勝手
私には幼少期によく母から言われていた忘れられないフレーズがあります。
それは。
「あなたたちは私が産んだんだから、煮て食べようが焼いて食べようが私の勝手!」
なんとひどい言葉でしょう😱
母はいつもギャグっぽくそれを言うんですが、それにしたってひどい!
全く笑えません。
幼少期の私はそれを言われるたびにものすごく重ーーーーい気持ちになっていました。
なんとも言えない絶望感。支配されてる感。
幼少期の私の写真は、つまらなそうにしているものが多いです。
これとか幼稚園の卒園式の謝恩会という楽しい場だというのに本当につまらなそう、笑。
「どうせ私は自分の好きなこともできないし、自由に生きることもできないし、お母さんに支配される人生なんだ」(子どもだからもっと簡単な言葉で思っていたとは思います)
って子どもながらに人生を諦めていたんだろうなって思います。
親は冗談のつもりでも(全然面白い冗談じゃないけど!)、子どもって真に受けるんですよね。そしてこうやって傷になって残っていく。
私が大人になってもなかなか一歩を踏み出せず、自由にノビノビと生きられなかったのは、この言葉に支配されたままだったからというもの大きい気がしています。
親の言葉に支配されて自由に生きられていないと感じたら、ぜひインナーチャイルドに「お母さんにあんなこと言われて苦しかったね。あなたの人生だから自由に生きていいんだよって言って欲しかったよね」って声をかけて傷ついた気持ちに寄り添ってあげてください。
そして「もうこれからはぜーーーーんぶ自分の好きなように決めて生きていいんだよ♡」って言ってあげてください。
インナーチャイルドが納得すると本当に気持ちが自由になるし、心が軽くなりますよ。
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