「アダルトチルドレン」って聞いたこと、ありますか？ 傷ついたままのインナーチャイルドを抱えたまま大人になって、生きづらさを感じている人のこと、です。 家庭内がわかりやすく荒れていた、とか虐待されていた、とかそのような家庭だけじゃなくて、どんな家庭でも起こり得ることなのです。 親の過干渉とか逆に無関心とか。そしてそれは親が「どんなつもりで」というのは関係なくて、子どもが「どうとらえたか」がすべてなのです。 アダルトチルドレンは「社会に出てから」「結婚してから」「出産して
子育てって「あぁしてあげればよかった」「もっとこうしてあげればよかった」って思うことたくさんありますよね。 でも当時はそれが自分の精一杯だったんだから仕方ない。 私には「人目を気にする」あまり、口うるさくしてしまって後悔していること、けっこうあります。 今から１１年前。３歳で入園した幼稚園の入園式の日。 息子は真新しい制服を着て、るんるんで幼稚園に向かいました。 が、途中の公園で息子が遊びたがるのです。滑り台やりたい！砂遊びしたい！走り回り他ーーーーい！って感じで。
以前こんな記事を書きました。 これに似たものに「捨てられない」があると思います。 断捨離ブームが長い間続いていますが、それでも「捨てられない」人も多いですよね。 私は「捨てられない」って不安感からきていると思っています。 イコール周りも自分も信頼できていない状態。 例えば今不要なものを処分したとして。その後「あ！やっぱり必要だった！」って時が来ちゃったとしても「そんな時はきっと周りの誰かが助けてくれる♡」って周りを信頼できていれば、手放せると思うんですよね。 そし
カウンセリング中や友人との会話ですごくよく聞かれることがあります。 それは。 「ゆうこさんはもうインナーチャイルドはいないの？ です。 インナーチャイルドって一生かけても全部は癒しきれないって言われています。 だから今でもイラッとすることはあるし、心が乱れてしまうこともあります。 だけど以前と何が違うかというと、癒えた部分に関しては本当に生きやすくなったし、心が乱れたことがあっても冷静に「これはどんなインナーチャイルドが騒いでるんだろう？」って自分の心の中を見られ
あなたは小さなカバンで出かけられますか？ 私は以前はやたらと荷物が多くて、「ちょっと持っててー！」とカバンを預けた友人に「重っっ！何入ってんの？！」ってよく驚かれていました。 入っていたのは、心の不安だったんだと今は思います。 心の不安と持ち物の不安ってイコールなんじゃないでしょうか。 「今の私じゃ足りないからもっと別の習い事もしよう」「まだまだ全然だめだから上のコースも受講しよう」 これって日々の不安がたくさんあって、自分に自信もなくて、それを補おうとしているんで
私、夫が体調不良になると優しくできませんでした。 寝てれば治る程度の風邪ではぁはぁされると無性にイライラしてしまうのです💦実に冷たい女です、笑。 このイライラなんなんだろうなって長年不思議でした。でもインナーチャイルドの存在を知ってわかりました。 これは私のインナーチャイルドが騒いでいたんです。 私の母は子どもの体調不良を「大丈夫大丈夫！そのくらい寝てれば治る！」とか「それくらいなら学校行きなさい！」とかそんな感じで軽く流す人でした。 熱があって部屋で寝てなきゃ、み
私には幼少期によく母から言われていた忘れられないフレーズがあります。 それは。 「あなたたちは私が産んだんだから、煮て食べようが焼いて食べようが私の勝手！」 なんとひどい言葉でしょう😱 母はいつもギャグっぽくそれを言うんですが、それにしたってひどい！ 全く笑えません。 幼少期の私はそれを言われるたびにものすごく重ーーーーい気持ちになっていました。 なんとも言えない絶望感。支配されてる感。 幼少期の私の写真は、つまらなそうにしているものが多いです。 これとか幼
私の母は今も昔もソフトクリームが大好き。 私の実家は東京の郊外にありまして。新宿に出るには電車で１時間近くかかります。 その新宿に母が愛してやまないソフトクリームのお店がありました。 好きなフレーバーを選んで３段とか４段とかにしてもらえるお店。 カラフルで見た目が可愛いから今ならインスタ映えするお店かも♡ そこに私たち子ども３人は月１くらいのペースで連れて行かれていました。「ソフトクリーム食べに連れてってあげる」という言葉と共に。 当時、母は九州男児な父に「主婦の
男尊女卑を身近に感じたこと、ありますか？？ 私は両親が九州出身で、父は典型的な九州男児。完全に女性を見下しています💦 子育ても母に丸投げ。ゴミ出しなんて生まれて一度もしたことないはず。 私たちが大人になってからは私や妹が強くなって言いたい放題なので、父も言われるがままの可愛いおじいちゃんになっちゃったけど、笑。 母は九州男児に３歩下がってついていく、という典型的な九州の女。 父が現役引退した今は家の中でガーガー昼寝するおばあちゃんになったけど、昔は本当に父を立てて立
今はもう離婚してイキイキとしていますが、一時期離婚したいけど踏み切れず悩んでいた友人がいます。 旦那さんとの仲はとっくに冷え切っていたけど、離婚できなかったのはなぜか。 彼女のお母さんのこんな言葉に縛られていたからです。 「あなたの結婚は人生最大の幸せだった♡」 お母さんを悲しませたくなくて自分の気持ちを押し殺して結婚生活を続けていました。 でもよーーーーーーーく考えてみたそうです。 そしてお母さんを悲しませたくないっていうのは建前で、本当は「お母さんに否定される
先日のカウンセリングでこんなお話をお聞きしました。（掲載のご了承をいただいています） Kさんはご自身がひとりっ子。ご両親の愛を丸ごと浴びて、本当に愛されてきたなぁという実感があるそうです。 でもなぜかいつも人間関係がうまくいかない。トラブルを起こすわけではないけど、言いたいことを飲み込んでしまったり、人目が気になってお化粧もファッションも念入りに何度も何度も確認してから出かけたり。 とにかく疲れるのだそうです。 人間関係のお悩みってインナーチャイルドが癒えていないこと
「自分の育ってきた家庭環境イマイチだったなぁ」って思うこと、ありますか？ そして、それ、人に話せますか？？ 家庭環境が悪い＝自分が劣っていると思ってしまって、それを隠したがる人が多いように思います。 わざわざ人に積極的に話す必要はないけど、でも過去満たされてなかったんだということを認めて受け入れて癒していくことは大事だと思っています。 まずはそれを認めて受け入れないと先に進めません。 「自分は過去の家庭環境がよくなかったことを恥に思ってるんだなぁ」ってまずは受け入れ
人生のさまざまな場面で「くやしい！」って思うこと、ありますよね。 そんな時は「誰と？何と？戦ってる？」って探ってみてください。 「人より優れていなければならない」とか「人に勝たなきゃ！」っていう価値観がなければ競争心は生まれないはずなのです。 多くは親が子どもを誰かと比較するところから始まっているはずです。 言葉に出さなかったとしても、態度や言葉で子どもって察してしまいます。 ぜひ「何を恐れて戦っているのだろう？」っていうところに注目してみてください。
怒り、表現できてますか？ 怒りが湧かない、という人がいます。 おそらく幼い頃に否定されることをどんどん受け入れてしまって、戦う気力もない場合が多いと思います。 戦うことを諦めた深い深い悲しみがあるはず。 親から「怒らない良い子」を求められたのかもしれません。 怒る気力もない人はまず戦ってみてください。 って言っても怒る対象も思いつかないし…みたいな場合は、ボクシングジムなどに通うのもおすすめ♡ まず体を動かすを怒りが戻ってくる、と言われています。 怒りは解消し
お子さんに甘えられるとイライラすること、ありますか？ あなたは小さい頃、お母さんに甘えられていましたか？ 本当は甘えたかったのに甘えることを許されなかった場合、「甘えてはならない」っていう価値観ができます。 その価値観を持って子育てすると、子供が甘えてくるのが許せないのです。 価値観って持っていれば持っているほど、生きるのが苦しくなります。 気づいたところからどんどん手放していっちゃいましょう♡
現在目の前で起こっているトラブルって、インナーチャイルドとつながっている可能性がとても高いです。 例えば、小さい頃お父さんに暴力を振るわれていたから優しい人と結婚したのに、結局夫も暴力男だった…みたいな場合。 もちろん夫の暴力はいけないことなんだけど、まずやらなきゃいけないのは「幼少期の父への恐怖心を癒すこと」です。 「まだ癒えてない傷があるよ！」と夫の暴力を通して知らせてくれているともいえます。 自分では幼少期父親を恐れていたことを忘れていても、例えば入社した会社の
