見出し画像

自分の親が "毒親" だと気づいた時

毒親について思う事。

最初にこの言葉を見たのは、女の子が頭を抱えてうずくまっている画像と共に 「毒親」 と書かれた衝撃的な広告だった。

最初の 毒親 の言葉の印象は、虐待や暴力を受けてきた家庭なんだろうなー。 ウチは関係無いなー。って思っていた。

ただこの言葉のインパクトが強烈で、Google先生に尋ねてみる事にした。

それと同時に あーまた こんな新しい言葉生み出してビジネスにするんだろうな。とも思いながら。

軽い気持ちで

「毒親」検索っと。

まー出るわ出るわ 毒親 診断なんてものもあり、興味本位でやってみる。←まんまと毒親ビジネスの波にのる私。

問いに答えていくと...あれ? おい。え? ん? まじか。

チェック形式の質問に惜しくも一問だけチェックがつかなかったものの、ほぼ満点!

あなたの親は、毒親です!たったらーん🌟

この 毒親の定義とてもあやふやでそんな親どこでもいるでしょ?当たり前なんじゃない? って思う人もいるし、個々での感じ方捉え方でも大きく違ってくる。

まさかこんな結果になるとはおもいもしなかった。。

そのまま読み進めてみる。

毒親に育てられた子供の性格

•過剰に不安になる
•好きな事がわからない
•愛されても疑ってしまう
•幸せを感じると不安になる

などなど まだまだあるけど

まさにワタシじゃないか!と。

そして同時に苛立ちと悔しさとがこみ上げて泣けてきた。

毒親のせいでこんな性格になってしまっていたんだ。今までの息苦しかった理由が分かった。でも過ぎ去った過去はもう取り戻せないし、今更返せ!と親に言ったところでどうにもならない。

そんなどうしようも無い行き場のないつらさで、よりいっそう悲しくなった。

それから、毒親についていろいろと調べ自分なりにこれからどうすればいいのか考えた。

その立ち直る自分をスタート地点に立たせてくれたきっかけになった本がある。

鏡の法則

この本は、毒親に気づいたけどどうしたらいいかわからない。自分が変わりたいでもどうしたら? という時に見つけました。気持ちの整理、親との関係の対処の仕方が書いてあって私の行き場のない感情を落ち着かせ新たな自分のスタート地点に立たせてくれました。

毒親に洗脳された子は、生き辛さを感じるということは事実で、自分の人生を楽しくするための一歩として自分が毒親に育てられたことに気づき、自分自身が変わろうとするという事が重要だと思う。

毒親な親を恨んだところで自分の人生余計辛くなるだけ。

気付けたという事は、これからがスタート。
自分の人生、自分でよくしていくしか無い。ほんとこれしか無いんですよ。自分で変わりたいと思って行動する。


残りの人生無駄にしたくないですからね。

この記事が参加している募集

推薦図書

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?