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sentence会員さん・運営メンバーおすすめの図書を紹介!夏のおすすめ読書リスト

こんにちは!sentence運営スタッフの長野です。

学生の夏休みが終わり、秋の訪れを感じる今日この頃。小学生の頃のわたしは8月31日にたまった宿題を一生懸命こなしていました。特に読書感想文は学校だけでなく、様々なところでコンテストが夏に開催されています。

そこで今回、sentenceでは会員さんや運営メンバーから、「この夏、みんなに読んでほしい一冊」を募集しました!ぜひ、次に読みたい本の参考にしてみてくださいね。

この夏、みんなに読んでほしい一冊

①「ソラリス」(著:スタニスワスレム 訳:沼野充義)

まず一人目の紹介者は、むらたゆきさん(@yuki117gaming)です。SF小説の「ソラリス」を紹介してくださいました!

絶対に理解できないものと出会ったとき、人には何ができるのでしょうか。「ソラリス」は、そんな未知との遭遇を描いた傑作SF小説です。惑星ソラリスを覆う謎の「海」は、自己を揺るがすほどの他者性と、不思議な興奮を与えてくれます。誰しもが繋がっているようで断絶している現代にこそ、読んでほしい一冊です。

そんなむらたゆきさんの好きな一節は…
『ドアの板にはちょっと斜めに、無造作に長方形の絆創膏が一枚貼り付けられていて、そこに鉛筆で「人間」と書いてあるのが見えた。』

▼むらたゆきさんのnote

②「アイドル、やめました。 AKB48のセカンドキャリア」(著:大木亜希子)

紹介してくださったのは、yuta iguchiさん。元アイドルたちのセカンドキャリアに焦点を当てたノンフィクションをご紹介いただきました。

”元”アイドルが、どのようなセカンドキャリアを歩んでいるのかをまとめた一冊。著者もその一人。AKB48、SKE48といった国民的アイドルグループの看板を背負った彼女たちは、どこかアイドル”らしさ”を演じていた。そして今、アイドルから一線を退いた彼女たちは、等身大の自分で生きている。自分らしさって何だろう、と考えるきっかけとなった。

yuta iguchiさんの好きな一節は…
『元アイドル。その印籠を自分からチラつかせることで、「私ってじつはこんな経験があるの」と、周囲にアピールしたかったのだと思う。今考えれば、そんな小せぇ自分がイヤになる。』

▼yuta iguchiさんのnote

③「生のみ生のままで」(著:綿谷りさ)


紹介者は、わたさん。複数の賞を受賞されている人気作家の綿谷りささんの小説をご紹介くださいました!

透明な水の中にずっといるみたいなきれいな文章で、特に冒頭が鳥肌のたつ美しさ。好き過ぎて切ない気持ちがどんどんくっきりしていく様にこちらまで呼吸がつまる、暑い夏にぴったりの燃えるような恋愛小説です。

わたさんおすすめの、特に美しい一節がこちら!
『青い日差しは肌を灼き、君の瞳も染め上げて、夜も昼にも滑らかな光沢を放つ。静かに呼吸するその肌は、息をのむほど美しく、私は触れることすらできなくて、自らの指を持てあます。』

▼わたさんのnote

運営メンバーのおすすめ図書

今回は運営メンバーもおすすめの本を教えてくれました。

④「幸福を見つめるコピー」(著:岩崎俊一)

運営メンバー一人目は、フリーライターとして活躍されているコミュニティマネージャーのなかがわあすかさん(@asupon0609)。コピーライティングに関するこんな本を紹介してくれました。

フリーライターになったその日に、この本と出会いました。私は何で文章を書きたいんだっけ…?と迷いそうになったときは、いつもこの文章に立ち返っています。

なかがわさんの好きな一節は…
『幸福になること。人は、まちがいなく、その北極星をめざしている。そのためにこそ、さまざまな表現物はこの世に生まれ、人に出会い、出会った人の心に寄りそい、背中を抱きしめ、そして人の前に火を灯して、歩むべき道を照らす』

▼なかがわさんのnote

⑤「岩田さん 岩田聡さんはこんなことをしていた。」(著:ほぼ日刊イトイ新聞)

紹介者はsentenceのプロジェクトマネージャー、中楯知宏さんです!任天堂の元社長である岩田稔さんの言葉を一冊にまとめた本をご紹介いただきました。

岩田さんへの愛100%でできている本。読後感としては、まるで直接岩田さんの話を聞いているかのようでした。「傍観者じゃなくて当事者になりたい」という、岩田さんらしい人や会社との向き合い方に、人を信じ前を向き続ける力をもらえます。

中楯さんの好きな一節は…
『新しいものを出すときは、それが世の中にどういうふうに受け入れられるのか、非常にドキドキします。いつも、なにを出すときも、そうです。怖いですよ、毎回。だから、あらゆることをやろうとするわけです。』

▼中楯さんのnote

⑥「やがて満ちてくる光の」(著:梨木香歩)

最後に運営アシスタントのわたくし長野桜子からも、素敵なエッセイ集を一冊ご紹介です。

「西の魔女が死んだ」で有名な梨木香歩さんのエッセイ集。梨木さんの小さな出会いや日常の出来事が、梨木さんならではの美しい言葉によって綴られています。キラキラとした言葉やその隙間のひとつひとつを、ひとり静かなところで味わいたくなる本です。

お気に入りの一節は…
『そう、私たちは英雄にならなくても、ほんの少しの勇気で、誰かを救うことができる。大きな流れで、静かに抵抗することができる。』

▼長野桜子のnote

sentenceでは、定期的におすすめの本をシェアし合い、気になる一冊を決め分析する「読書会」も開催しています。興味のあるかたは、ぜひsentenceへ入会してみてくださいね!

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