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考察ドラえもん

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「ドラえもん」の考察をまとめました。
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記事一覧

四丈半島初登場!!『海に入らず海底を散歩する方法』/○○せずに△△する方法④

ドラえもんの王道パターンの一つに、スネ夫の自慢からのび太が嫉妬して、ドラえもんに嫉妬を解…

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メール文化に喝ッ!『出さない手紙の返事をもらう方法』/○○せずに△△する方法③

手紙を書く。 失敗するとハガキや紙を無駄にしてしまうので、事前に書く内容を考えて、試し書…

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現代人必見。『してない貯金を使う法』/○○せずに△△する方法②

「矛盾」という言葉がある。 「どんな盾でも貫く矛」と、「どんな矛も跳ね返す盾」の両方売っ…

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もはやスマホで十分可能?『行かない旅行の記念写真』/○○せずに△△する方法①

世の中には発明王と呼ばれる、特許を取りまくる人がいる。 僕などは一つも「発明」が思い浮か…

藤子Fノート
2週間前
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のび太は何が何でもお花見に行きたいのだ!/Fキャラお花見騒動⑤

ニッポンの春の風物詩と言えば「お花見」である。満開のソメイヨシノの木々の下で、お弁当やら…

藤子Fノート
1か月前
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お花見=桜+ご馳走+団らん!『かべ景色きりかえ機』/Fキャラお花見騒動①

今年(2024年)は桜の開花が早いと予測されていたが、3月上旬に寒の戻りがあって先延ばしとな…

藤子Fノート
1か月前
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1985年は怖い話の当たり年『オバケタイマー』&『恐怖のたたりチンキ』&『きもだめしめがね』/ちょっぴりホラーな物語⑦

「ドラえもん」では、怖がりなのび太が主人公ということもあり、「少し怖いお話」が多い印象がある。 そこでドラえもんの作品一覧を眺めながら、怖い話はないかな・・と探していくと、1985年の一時期に集中していて描かれていることを発見した。 もちろん、怖い話と言ってもバリエーションは豊かなので、ワンパターンとということではない。むしろ、同傾向のジャンルを並べてみると、逆に作品の幅を感じることになる。 そこで本稿では、1985年の5月から9月の間に立て続けに発表された「ちょっぴり

【ネタバレ有】映画ドラえもん「のび太の地球交響楽」大感想戦

まず大前提として、ドラえもんの映画については、いつもいつも絶賛というスタンスではない。特…

藤子Fノート
2か月前
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これぞ人喰いホラー・コメディ『人喰いハウス』/ちょっぴりホラーな物語④

ホラー映画はそれほど得意ではない。いや、正確に言えば、得意ではなくなってしまったのだ。年…

藤子Fノート
2か月前
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ドラ史上最恐エピソード!?『かげがり』/ちょっぴりホラーな物語①

小学生の息子が、「7不思議レストラン」という本を学校の図書室から借りてきた。何か聞き覚え…

藤子Fノート
2か月前
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なにかと危険なひみつ道具『雪がなくてもスキーはできる』/スキー好き?嫌い!④

「スキー好き?嫌い!」と題して、藤子作品の中から、スキーやスキー場に関するお話を取り上げ…

藤子Fノート
2か月前
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落涙必至!? 愛岩との離別と再会『かわいい石ころの話』/ドラえもん「感動×動物」…

ドラえもん「感動×動物」傑作選と題して、主にペットと飼い主の交流を描いた感動作をご紹介し…

藤子Fノート
3か月前
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動物パラダイスを作った男『のら犬「イチ」の国』/ドラえもん感動×動物傑作選④

「ドラえもん」の中で最も感動する「動物もの」は、ダントツで『のび太の恐竜』だと思っている…

藤子Fノート
3か月前
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ハナちゃんをペットにしたい!『野生ペット小屋』/ドラえもん「感動×動物」傑作選③

のび太くんはかなり動物が好きな子供だと思うが、動物嫌いのママの壁に阻まれて、どうしてもペットを飼うことを許してもらえない。 幾度もこっそりと犬や猫を飼おうとするが、ママの独特なペットレーダーに引っ掛かって、あっと言う間にバレてしまう。かなりの数の作品でママとペットをめぐるバトルが行われているので、一度どこかでまとめ記事を作らねばならないだろう。 ドラえもん「感動×動物」傑作選と題して、動物(ペット)が主人公の泣けるお話を抜き出して特集しているが、今回はのび太くんがドラえも