弱みは弱み、強みは強み
「苦手科目を克服しよう」
子ども達の勉強の中で、今も言われないわけではもちろんないけれど、昔ほど言われなくなっているようには感じる。私が子どもの頃、苦手科目を無くすことはもっと当たり前のように先生達から植え付けられていた考え方だったように思う。
受験までの1年間、夏休みの40日間。
同じ限られた月日の中で、苦手科目を克服するための努力をすることと、得意科目をもっと得意にするための努力なら、前者より後者の方がよっぽどリスクが少なく効率が良い。
なぜなら苦手なものと向き合う時間