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読書もまたエンターテイメント

こんにちは、しんべべです。

今週は地震騒動で
本業のほうがものすごく
バタつきました。。

現地に復旧の手伝いとして
行きましたが想像以上の被害状況です。

実際の写真は使用しません

地震発生時は、
車運転していて気づかなかった、、

実際に揺れを体感すると
忘れかけていた恐怖心が
よみがえりそうです。

・スマホから鳴る警報
・たびたびくる余震
・警戒心から夜眠れない感じ

大きい揺れがこない事を祈るばかりです。

そんな眠れない夜には本。
本には不思議なパワーがありますね。
魔法ともいえるでしょうか。
一瞬で非日常へ
連れて行ってくれます。

本をインプットするための
ツールとして買ったものの
全然読まなくなってしまうことは
よくある
ことです。

時間経つにつれて読まなくなり
本の存在すら忘れている。。

完璧主義の人ほど
本の内容を全部吸収しようとしたり
本代のもとを取ろうとする傾向

あるようです。

1ページ1ページ
じっくり読み込んで
・これも知識として入れなくちゃ
・ここの一文は重要だな
・さっきの場面もう一回復習しよう

とか言っている間に
数ページで止まってしまい

「また明日読もう」となる。
同じことを繰り返している。
残るのは後悔ばかり。。

いわゆる遅読家。私ももれなく
そのうちの一人です。

何とかこの状況を打開したい!と
思っていたら、書店でたまたま
今の課題に近いタイトルの本が
目に留まった。

著者の方は
「ライフハッカー[日本版]」という
ウェブメディアで毎日書評をしている
印南敦史さん。

最近文章系の本も出されたようです。

毎日書評を書いている方が
遅読家?本当に?プロでしょ?

と思いながら半信半疑で
本を買ってみた。

この本によると、
世の中には、早く読むべき本と、
じっくり読むべき本
2種類が存在すると。

まず前提として
・情報をストックしようしたり、
・じっくり全部読むスタンスはやめよう
という主張。

ゆっくり、じっくり読んでも、
あとで内容を覚えていないのが大半

本の中にある1%のエッセンスを
集めにいくような心構えで。

その為にはフローリーディングが必要。

フローリーディングとは
「流れていく」ように読む読書法である。
ストックすることへのこだわりを捨て、
次々と情報が自分の中を流れるように読む

書籍より

情報をストックしていくのではなく
どんどん受け流す。

そしてルールを決めて読書。
・同じ時間に読む
(朝のゴールデンタイムがおすすめ)
・早く読める本を中心に選ぶ
・昨日と違う本を読み変化をつける

基本的には、
早く読めそうな本9割
じっくり読む本1割
と決めてしまう。

そして、
読まなくていい部分を読み飛ばしていく。

読まなくていいところとは、
・自分語り
・個別の体験
・過剰表現

このあたりは読まなくても、
本筋ははずさないので大丈夫。

本の「はじめに」と「目次」はしっかりと読み込む。

はじめに本の方向性を確認し、
自分が気になるキーワードをもとに
目次から重点的に読むところを
ピックアップしていく。


自分の課題とキーワードをリンクさせて
興味対象の該当ページに飛び、
ページをめくっていくと頭に入りやすい。

さらに
キラーフレーズや重要ポイントをみつけたら、
引用として紙に書いておく。

余裕があれば、
その抜き出した一文のレビュー
(なぜ共感orすばらしいor感動したのか)を
ササっと書いておく。

これがいわゆる瞬間メモ。
(印南さんの別な本で書いていた)

自分レビューをもとに、
noteや外部にアウトプットする
前提で読み返す
と、
さらに本の内容が定着しやすい。
(アウトプット大全とはまた違うニュアンス)

書くために読むという流れができあがる。

まずは、
気になるポイントを紙に書き写すところから
スタートし感想をメモしておこう。

そこでの気づきが
次の本を選ぶときのポイントにもなり、
より習得したい事の内容が深まっていく

じっくり読みたい本に関しては
漫画のように最初から最後まで、
心ゆくまでじっくり楽しみましょう。

学びたいなら必要な箇所のみ、
楽しみたいなら全部熟読

以上は“自分が実践していきたいな”とおもった
今後の心構えやTODOになります。

しっかり最初から最後まで読める人は
参考にならないかもしれません。

普段忙しくて、なかなか1冊の本を
最後まで集中して読めない方は
ぜひお役立てください。

私は悩みが一気に解消されました。

ですが、
どんな本を買ったとしても
読書自体がエンタメ要素強いので、
時間を忘れて楽しめる本選び
していきたいですね。

最後まで読んでもらい
ありがとうございます。

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