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性教育2.0。家庭での教えが最強なワケ

こんばんは!しんべべです。

少し更新が空いてしまいました。
ここのところ肉体労働が増えたもので
家に帰るとグッタリですぐ寝てしまいます。

カラダが疲れているときって
「この内容を皆に広めたい」という気持ち
薄まってしまいませんか?
(創作意欲の低下・・・?)

睡眠をしっかりとると
「ようし!また発信するぞっ」と
気持ちが切り替わります。

回復イメージ:コポコポコポ…

やっぱり睡眠って大事ですよね。

さて、平日は帰りが遅いので
子どもたちと遊ぶのは週2回
とかになりますが。

こないだ夕ご飯前に
なにげなくTVを見ていると。。。

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「ん?これは?」
「この美女たち必要か?」
「このシーンのとき質問されたらどうしよう」

と、一瞬その場の空気が
止まってしまうような場面
がありました。

いまは規制が厳しく
そこまで過激なTVCMは減りましたが、
平成初期や2000年代前半とかは
結構HなTVやっていた、
(トゥナイト2、失楽園、大晦日の野球拳etc・・)

深夜番組じゃなくても、
普段のCMもあやしいやつが多かった気がします。

そのたびにお茶の間では、
家族みんなでテレビを見ていて、
急にいやらしいコマーシャルが入った途端
気まずい空気になった経験はないでしょうか。

なんとなくどこの家庭でもありそうですよね。

私の家庭では特に
異性の話しや下ネタなどの話しを
普段から一切しない家庭
でした。

なので
そういったHシーンになった時に、
一層気まずい思いをした記憶
があります。

私も親になって、
子どもが小学校に上がる年齢。
そこそこ成長してきたので、
保健体育的な話題に
関心をもってくる年頃
です。

ですが、過去の経験から
・どこか気恥ずかしく
・あらためて話す必要あるのか
・もう少し大人になってからでもいいのでは


・・・・

私としては子どもの前では
できれば避けたい話題でも
ありました。

「ん~どうしようかな」

とくに解決策はみつからず・・・

そんなある日、
別目的でユーチューブを見ていました。

「性教育をクイズ形式で?
ふむふむ、おもしろそう」と
動画で興味を持ったのがきっかけで、
さっそく書店に行って本を買いにいきました。

性教育アドバイザー のじまなみさん著

この本は
小さい子も見れる仕様になっていて、
すべてにひらがなが振ってあります。

Q&Aのクイズ形式で進み
2択or3択のうちから回答を選び
性に関する知識をつけていけます。

イラストや図解も多く、
とても読みやすい
です。

購入して最初のうちは
「こんな事まで読ませて大丈夫かな?」と
ヒヤヒヤしていましたが、

思いのほか
6歳の少年が真剣に本を読んでいました。

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一応、読み方は教えておきました。
「全部は読まなくていいんだよ」
「まずはパラパラ読んでみてね」
「目次から気になったページに飛ぶんだよ」

部屋にこもって1時間くらいたったので
さっそく興味を持って読んだところ
聞いていきました。

一部紹介していきたいと思います。

1.赤ちゃんはどこからやってくるの?

・コウノトリが運んでくる
精子と卵子が出会って

「お、おう。そこ気になるか」

確かにあらためて言語化して
教えてくれる人
っていないか。

赤ちゃんは、男の人の精子と女の人の卵子が出会うことでできます。精子と卵子はどうやって出会うのでしょうか。女の人には、尿道と肛門のほかに、膣と呼ばれる穴があります。そこに男の人の大きくなったペニスを入れて射精することで、精子が卵子に向かって送り込まれます。この男女の行為を「セックス」や「性交」といいます。

書籍より

(気づき)
小学校低学年で
しっかり言葉として理屈として
認識できるのは良いこと
だなと思いました。

思春期になって
なんとなく構造がわかってきて
両親のそういった行為を想像して
気持ち悪がっていた自分としては
少し恥ずかしくなりました汗

下の子も
字が読めるようになったら
ちゃんと教えてあげなくちゃと
思いました。

2.性器のまわりに毛が生えるのはなぜ?

・守るため
・見分けるため
・目立たせるため

まあ、あるあるというか
男の子は気になることですよね。

学校の保健体育の授業でも一番
教室が盛り上がっていたような。

性器のまわりに毛が生えてくるのは、性器が命を生み出す大切な場所だからです。体に指令を出す脳を守るために髪が生えているように、大事なところに毛が生えるのです。

書籍より

(気づき)
「大事なところを守るため」というのは
妙に納得した。

思春期のときに言語化できず、
ただいやらしい目で(当時のエロ本など)
見ていた自分が情けなくなった。

成長の過程で必要なものなのだと
下の子にも伝えていく。

3.月経前に起こる体の不調をなんという?

・PMS
・PTA
・SML

PMS(月経前症候群)の症状には、体の不調だけではなく、心の不調も多くあります。体の不調で多いのは、胸や下腹部の張り(痛み)、頭痛、手足のむくみ、体重の増加など。心の不調で多いのは、落ち込んだり、不安になったり、怒りっぽくなったりする症状などです。

書籍より

(気づき)
男にはこういった
「心の症状」や「体の症状」の変化がない
ので、抱える痛みの大変さがわかっていなかった。

ハタから見ると症状分からないかもしれないが
こういった体の不調が定期的にあることを
認識する。
自分にできることで可能な限り
サポートしていこうねと教えた。

以上、2人で話しながら
気づきをまとめていきました。

いまだに小1の男の子が
興味津々でこの本を読んでいます


・実際に本を読んだり、
・感想をインタビューしたり
・何気なくリビングに置いておく

それだけで今まで避けがちだった話を、
家庭の中で自然にできるようになる

また学校でも教わらないような内容です。
教わったとしても、中学生くらいに男女別々で
軽く教わるくらいでしょう。

良書との出会いをきっかけに
子どもの成長に合わせて
必要な情報を与えるとともに

現在かかえる悩みを共有してもらい
解決策を一緒に考えていけたら
理想的
だなと思いました。

「具体的かつ楽しみながら
性について学んでいける」

ほかにも興味深い事例が
たくさん載っていました。

子どもと性について
考える機会をもつ

まずは、本を身近に置くことから
はじめてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでもらい
ありがとうございます!



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