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知っていますか?災害用伝言ダイヤル171

能登半島地震から2週間が経ちました。
地震が起きて家族と連絡が取れない、行方がわからない
固定電話も携帯電話も繋がらない状況がありました

あなたはもしもの時「家族との連絡手段を決めていますか?」

災害が起きた時、家族と連絡が取れないと不安になります
無事なのか?
どこにいるのか?

今回の能登半島地震でも安否不明で、連絡が取れない方がたくさんいらっしゃったようです。
最近は一人に1つ携帯電話を持っているような状況で、スマホ1つあれば簡単に繋がれる。そんな状況に慣れているので、もしもの時につながらないと
どうしていいかわからなくなる。

そんな時のために知っていて欲しいのが
災害用伝言ダイヤルの171
NTTが運用する災害時の伝言サービスです。
留守番電話にメッセージを録音する要領で、メッセージを残すことが出来ます。

使い方は、固定電話や携帯電話、公衆電話それぞれ同じで
171とダイヤルすると音声ガイダンスが流れて・・・
「こちらは災害用伝言ダイヤルです、録音される方は~」と
メッセージが流れて来ます。
ここにメッセージを録音したり、録音されているメッセージを聞くことも出来ます。ここに自分の居場所や状況を録音しておき、連絡を取りたい家族がメッセージを聞く事で、居場所や状況を知る事が出来るといった仕組みです。

この災害用伝言ダイヤルの大事なポイントは
「どの番号で連絡を取り合うのか決めておくこと!」

例えば、家族それぞれの携帯電話に連絡を取ろうとすると・・・
3人?4人と家族の人数分の電話をかけることになります。
それが、1つの番号であればお互いに1回の電話で確認出来ます。

う~ん、そう言われてもよくわからない?
もしもの時に使えるの?そう思いますよね?
そんな時のために、実は1月15日~21日まで体験することが出来ます。

防災とボランティア週間
1月15日~1月21日は防災とボランティア週間です

1995年阪神淡路大震災の時、電話が繋がらず大変だった経験から
この災害用伝言ダイヤルはつくられました。ぜひこのお試し体験期間に、171を試してみてください。
この日以外にも毎月1日と15日も体験出来る日です。

今回の地震でも、田舎にすむ家族と連絡が取れなくて不安だったという話をいくつか聞きました。
もしも時はこの番号にメッセージを残そうね!
そう話しておくだけでも違うと思います。

ちなみに我が家の場合は、
・我が家の固定電話にメッセージを残す、聞くを
私、夫、長男、次男、実家の両親には伝え共有しています。

余談ですが・・・
家族の電話番号覚えていますか?
旦那の、子供の、母の、父の・・・とスマホに登録されていて
覚えてない(^0^;)
そんな事ありますよね。。。
その為にも、出来ればお財布などにメモを。






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