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潜在意識に刷り込むことで、自分を成長させる

普段私達が使っているのは顕在意識というものです。

私が若い頃に自動車の運転を習い始めたころは、右手でハンドルを持って、左でクラッチを踏んで、左手でギアチェンジをして、というふうに教わりました。ひと通り学んで、同じようにやってみても、手と足のバラバラになってしまい、指導員に注意される。どうにも思い通りにいかない。このような経験が皆さんにもあると思います。それは顕在意識を使って運転しているからです。それでも、指導員に何度も注意を受けながらも練習を繰り返していると、そのうちにだんだん上達していきました。

やがて、免許をとって、しばらく運転車に乗っているうちに、ここでブレーキをどう踏もうか、どのタイミングでウィンカーを出そうかなど、いちいち考えることはなくなっていきました。危なくなると、自然にブレーキを踏んでいますし、狭い道で対向車とすれ違うときも見事にすり抜けていくという、軽業みたいなことを毎日平然と行うようになるわけです。
これは、潜在意識で運転をしているからなのです。

このような潜在意識を日常的に使えるようにするには、強く持続して意識し、覚え込ませるようにしなければなりません。つまり、繰り返し繰り返しおこなって、潜在意識に浸透させてくのです。

これを仕事にも応用していくことによって自分の成長と会社の成長に繋がって行くのです。

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