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【寄稿】和レゲエ数珠繋ぎ-第42回-(面影ラッキーホール/360°ノーマル)
DJ・選曲家 /ライター / 和レゲエ愛好家であり、 音楽レーベル「アイタル」も運営される、ケイタさん主催「和レゲエ数珠繋ぎ-第42回-」に寄稿しました。
寄稿と言えば聞こえがよいのですが、実は依頼もないのに勝手に書いて、不躾ながらお送りしたとろこ、ケイタさんがご厚意で掲載くださった、というのが実情です。ケイタさんありがとうございます!
大学生の時に出会って依頼ずっとファンで、体験したライブベ
Ribet Towns『ism』コメント(Xにて)
Ribet Townsは、その風体とは裏腹にタフなバンドである。各所に「Ribet Towns主義」を残しつつも、ブラッシュアップされた今作『ism』を聴いてそう感じた。
と同時に、”変わらない世界”を生きる、市井の人たちのタフな日常を、確かに”ハレ”に変えてくれそうだ、という希望を持つことができた。
◆Ribet Towns
HP:https://ribettowns2018.wixsite.
Bagus!企画『SPEAK, LISTEN, FORGET!』 開催にあたり
昨年の1月。1st Album「恋の潮汐」のLPリリースパーティーとして企画した、NOON+CAFEでのパーティー は思い出深いイベントです。なぜなら、準備万端で迎えた前日にサポートドラマーがなんと左手首を骨折。大慌てで諸々準備しなおし、当日は突貫工事のメンバー3人での演奏でなんとか乗り切る、というとってもヒリヒリする(でも実はこっそりワクワクもしていた)体験だったからです。幸いその日は暖かいお
もっとみる「Time,cheek time」開催にあたり(2022.10.28)
遡ること3年前、僕たちはとっても息巻いていました。「2ヶ月に一回イベントをして、来年はフェスに出まくるぞ!」と計画をぶち上げ、鼻息荒くミーティングをし、着々とその準備を進めていました。しかし、covid-19の蔓延により上記の計画は早々に頓挫しました。
ただ、ピンチはチャンスとはよく言ったもので、僕たちは幸運にもcovid-19によってもたらされた状況により制作に集中することができました。結
ステイトメント(Bagus!リリースパーティー公演内容変更にあたり)
Bagus! 1st Full Album 「恋の潮汐」Release Party “Until Now And From Now On”
公演内容変更にあたり。
本日のライブは、ドラマーの負傷によりバンド編成でのライブが出来ず申し訳ございません。
ただ、この様な急な環境の変化はいつでも誰にでも起こり得ます。例えばおよそ3年前に始まった、コロナの流行は皆様にとってそうだったのではないでしょ
【コメント】ゆ~すほすてる『引っ越ししたい』
彼らの歌は、どうしても訪れてしまう明日をサバイブする活力と、自分と他人への愛が充満している。
ゆ〜すほすてるの最新作は、そんなポジティブなヴァイブスを聴き手に与えてくれるであろう快作だ。
プロフィールには「どこか無常感のある日本語詞が持ち味」とあるが、その無常感は「変わってしまうはかなさ」だけではなく「変わらないものはない=変わることができる」という希望が大いにある。一見ネガティヴな事ばかり
Your Tune/ANIKI
『Your Tune 』
手のひらにお前の声 握りしめた俺
そっと目をつむり
満月に縁取られ お前のところまで
いつだって行けるぜ
1人でいるときは 耳元で優しく
そっとささやいて
仲間たちといる時 その口調が皆の
心躍らせる
何色に染まっても お前の声はいつでも
俺を夢中にさせる きっとこれからも
La La La your tune
温かく包まれる
La L
Lonely Dance/Kon Ryu from Youth of Roots
『Lonely Dance』
Lonely Dance
君の好きだったレコード 針を落とせば不意に
スピーカーから溢れ出す 2人だけの思い出
A面で恋をしてB面でフラれるような
あっという間の時間だった
また飲もうねって残した赤ワイン
グラスについで今夜は
Lonely Dance
2人の時計は止まって もう二度とは動かない
変わる季節は知らぬ間に 俺1人を置き去りに
消えない口紅/西村中毒(渚のベートーベンズ/西村中毒バンド)
男らしくって言葉は嫌いさ
本当は情けないから
カラーに口紅付いたあのシャツを
まだ大事に持っている
変えられない今を
捨てられない思い出で包んで
嫌でもくる明日は
ハードリカーでうやむやにする
女らしくって言葉も嫌いさ
きっと迷惑してるはず
最後に流したあの涙はきっと
次のドアを開けるため
変えられない今を
捨てられない思い出で包んで
嫌でもくる明日は
ハードリカーでうやむや
花瓶に花/ARIWA(ASOUND)
こんな晴れの日に
2人きり部屋の中
抱き合っているだけ
なんて贅沢なの
昼も夜もわからないくらい
夢中になってしまう
あなたの言葉は
私の心の奥に
すっと入り込んで
潤いをくれるの
ここに居てもいいんだってこと
心から思える
あなたがいない日々は
花の無い花瓶のようだった
あなたが隣にいると
景色は色めいて
見たことない世界に来たみたい
◆制作:Love Lett
ハイヒール/原田美桜
YesとNoの間に浮かぶ
ムードに身を委ね遊ぶ
ひとつまみのヒミツは 日々のスパイス
恋と踊るいつでも 付かず離れず
コケティッシュ 曖昧で良いの
何でハッキリさせたがるの?
コケティッシュ いやらしささえも
垢抜けたなら心地良い
自然にするってとっても不自然
恥ずかしいこと 何かあるの?
楽しんでおしゃれして 魅力的じゃない?
そんな私のことが 私は好きよ
ハイヒール 履け