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green living - 白梟は樹洞のなかで眠る

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ドイツ・ベルリン在住の荻原ゆかと小松﨑拓郎が更新するライフカルチャー誌「白梟は樹洞のなかで眠る」。インドア&自然派で家が好きな夫婦が、家で過ごす時間がより楽しくなるグリーンな暮ら… もっと読む
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#生活

婚約祝いのお返しに。

以前、婚約祝いをたくさんの方々にいただいた。夫婦にとって大事な時を祝ってくれた人たちのことは覚えているものだ。僕たちは食卓に並ぶものをよくいただいた。陶器の湯呑み、漆茶碗、箸置き‥…どれも渋いが長く使えそうなものばかり。 日本に帰国した今、お礼ができるタイミングがやってきた。1月からは一段と冷え込み、全国的には降雪している地域もある。そこで、心からおいしい!と思えた身体の温まる猪肉のスパイスカレーを贈ることにした。ジビエってこんなにもおいしかったのか…!と、驚いた日が懐かし

今年買ってよかったもの|#1 スタッシャー(stasher)

ジップロックってほんとに便利ですよね。 夕食の残りものやカットした野菜を保存したり、浅漬けを漬けたり… 我が家の日常に欠かせないものでした。 ただ、たくさん使ってたくさん捨てるのは、もったいないように感じていたんですね。 そこでジップロックに代わるものを探し求め、見つけたのがスタッシャーです。 食品保存用ポーチとして大活躍スタッシャーは密閉できるチャック付き、洗って何度でも使うことができます。 ジップロックのように「食品の保存用」として大活躍してくれています。

マイタンブラー「stojo / ストージョ」のすすめ。

先日、妻に勧められて「NHKスペシャル 選 2030 未来への分岐点(3)「プラスチック汚染の脅威」」を観ました。 観ましたか? この番組、おもしろかったです。 プラスチックが環境問題がどんな影響を及ぼしているか、ということを取り上げているんですけども。 プラスチックは単に環境や生物への負荷をかけるだけではなく、最終的にはウィルスと同じくらい小さなプラスチック=ナノプラスチックになり人体に影響を及ぼすことを示唆するものでした。 人にどんな影響を与えるのかはまだ研究中

循環型の暮らしをするための手本としたい8つのこと

長野県原村にやってきた。 この村を訪ねた理由は、おじさんの家があり、八ヶ岳には親しみがあったこと、そして 「循環する家」があることを知ったから。 循環の家は、エネルギーを自給し、大地への負荷のちいさな暮らしができる。 水・エネルギー・生物(食)が循環する小さな地球みたいで、凄いなぁと唸ってしまった。 お手本としたい循環の家スタイルが8つある。 1.国産の木材を使う。 なぜ国産の材木をつかうのか。 それは時が経っても住み続けられるから。 無垢の樹木は温かみの

日本の「竹」はこれから活かすべき最高の素材

noteで素敵な投稿を見つけた。 LOCAL BAMBOOという、放置竹林を解決するさまざまなプロジェクト。 日本でローカルを舞台に活動し、環境先進国であるドイツで暮らした僕にとって、日本の「竹」はこれから活かすべき最高の素材だと考えている。 では、僕たちは、そこら中にある竹をどのように活かしていけばいいのだろうか? 結論からいうと、まず日本は、使い捨ての日用品を竹製品に切り替えていくべきだと僕は考えている。 なぜなら、ドイツでは木材よりも成長=再生速度が早い竹の性

17日(土)の20時〜|白梟の晩酌会やります!

突然ですが、17日(土)の20時〜白梟の晩酌会をやります!! 場所は「green living - 白梟は樹洞のなかで眠る」のチャンネルで。 そもそもはドイツで暮らし素敵だな感じたことを共有したいと思い妻と立ち上げたこのチャンネル。 半年ほど前からはクリエイターの方々とご一緒させてもらいながら、週に一度更新するようになりました。 そうして次第に、インドア&自然派で家好きな僕ら夫婦が家で過ごす時間がより楽しくなるグリーンな暮らし方・住まい方を共有する場になってきました。

滞独日記「自給自足システム+移動式住居 のWohnwagonsに乗ってきた」

先日、Green World Tour Berlinに行ってきました。ドイツとオーストリアを中心とするサスティナビリティのあらゆる分野の専門家と出会うことができるイベントです。 暮らしが変わるようなおもしろい取り組みがたくさんあったので、今日は一つシェアしたいと思います。 (green world tour berlinのトピック→栄養と健康、ファッションとデザイン、レジャーと暮らし、お金と保険、ビジネスとCSR、研究とキャリア、建築と改修、電気と暖房、モビリティとロジス

【滞独日記】インドアガーデニングボックス「Gruneo|グリューネオ」で室内菜園を始めました

インドアガーデニングボックス「Gruneo|グリューネオ」で室内菜園を始めてみました。 「Gruneo|グリューネオ」は、女性二人が立ち上げた都市生活者のために作られたDIY-インドアガーデニングボックスです。 (まだ創業初期なので、インスタから注文しました!) ガーデニングキットを自宅に届けてくれるので、バルコニーや窓辺でガーデニングを始めることができます。 100%オーガニックの葉物野菜を、簡単に、楽しく、自然な方法で栽培可能。 ボックスには種まきの段階から新鮮

滞独日記「ちいさな成功体験」

どうもこんばんは。今日はちいさな成功体験のお話です。 それもコロナ渦中で、自分自身も世界中も混乱し、あらゆることがストップして不安だった頃のこと。 救いは住居の存在でした。 ちょうどコロナがドイツでも猛威をふるいはじめた3月の初旬に引っ越したフリードリヒスハインの家は、間取りがよく、夫婦の関係で深まるほど心に残るいい住まいでした。 この住まいで引きこもりながら、できることはなんだろうと考えて思いついたのがルームツアーの撮影でした。 すると後日、意図せずして映像を観た

滞独日記「世界で暮らしたい人のための電子ウォレット Revolut 」

Revolut ってご存知ですか? イギリス初の、アプリで使える銀行のようなサービスです。 https://www.revolut.com/ このサービスがなければ僕はドイツで生活することができなかったと言っても過言ではありません。 そう断言できるくらい外国で暮らすためには銀行口座が信用を証明する証になります。例えば、家を借りるためにも必要です。  それでいて感動するほど使いやすいrevolut がついに!!日本でも利用できるようになったそうです。 アプリでできる

滞独日記「欧州の発酵食文化をオンラインで学ぶ」

発酵食━━日本でも注目されているテーマですが、ベルリンでも身近な存在になりつつあります。 (まだ行けてないけれど、味噌のmimimiさんも行きたい…!) 最近知人におすすめしていただいたのがエディブルアカデミー。 発酵食と伝統的な習慣にについて専門的に学ぶことができます。 特徴は、エデュテインメントプラットフォーム(教育×エンターテイメント)であること。 ウェビナー(オンライン×セミナー)とオンラインコースを通じて、デバイスを問わず、自分のペースで受講します。 そ

滞独日記「地域のもので生活をつくる」

ベルリン内で引っ越してから6回目になる。家具付きの物件ではないから、初めてゼロから家具と日用品を揃える。 心惹かれる家具や日用品はよくあるインテリア用品店やホームセンターで売っているかというとそうでもないし、永住するかわからない状況で高価な品には手を出しづらい。 そんな経緯でeBayというネット上のフリーマーケットやおうちで開催されたフリーマーケットで日用品を探し始め、タオル掛けや鍋、小皿、椅子を譲っていただいた。 1つ500円から1000円位と、ものすごく気軽に手に取

再生

拭くことは、愛でること | ドイツ・ベルリン|グリーンな暮らし | vlog

着々とベルリンでの生活の記録を残せてます!!この映像を数年後に見たときに,またいろんな意味を持ってくるだろうなと……更新できているだけで凄い…!毎日ダイニングテーブルを拭いてたら、(前の住人さんから引き継いだ)好きではなかったテーブルにだんだんと愛着が湧いてくるんだよね〜っていう話をしました!愛でることって、凄く心地のいいこと。

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ベルリーナーの心地のいい休日の過ごし方