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グランピングに行ってきた

 グランピングなるものに行ってきました。
 同行したのは、大学時代からの友人。
 お互いに仕事をしているので頻繁にあっている訳ではないけれど、何となく関わりが継続している友人の一人です。
 では、大学時代にとても仲が良かったかというとそういう訳ではなく、遊んだりするようになったのは大学を卒業してからで、なんだか特殊な友人関係にある人になります。
 知らないうちに海外に留学していて、いつの間にか戻ってきたと思ったら、また海外で仕事をしていたりと、思いつくままに行動していて大胆なのかと思いきや、周りを気にして傷つきやすい部分があったり、強い自分の意見があるようでなかったりと、こっちのペースを乱してくるところもあって、全てにおいて心地いい訳ではないけれど、一緒にいて何となく飽きない、そんな人。

 今回、初めてこの友人とバーベキューをしたのですが、よくそれで海外を生き延びてきたな!とついツッコみたくなる程、何も出来ない友人。

 あー・・・大変な火起こしを行うことなく、バーベキューができる幸せよ。

 友人が、キャンプをやりたいとか言い出さなくて本当に良かった。
 もう結果が目に見えている。

 そんなことを考えながら、美味しい食事やお酒を嗜みながら、今の仕事の話をしたり、昔話に花を咲かせたりして楽しい時間を過ごしつつ、ドーム型テントの中で静かに読書をしてみたり、なかなか有意義な良い時間を過ごせました。
 友人にとって、私といる時間はものすごく心地よいものだったようで、今度はあそこに一緒に行きたい云々とはしゃいでいたのですが、一人旅に慣れている私としては、一度リセット時間を置きたいかもななんて思ったり。
 やはり、誰かと24時間ずっと一緒に居続けると言うのはハードルが高めのようです。楽しいんですけどね。
 雑談の中でMTBIの話にもなり、友人の結果はINFP(仲介者型)。
 一般的に言われているINFPの特性に当てはまっているな、と言うのが感想でした。
 友人から言わせると、私がINTJが少し意外だったそう。
 確かに、自分が考えていることを全部曝け出したら、周囲が毒に当てられたようになってしまうだろうから、発露の仕方は気をつけているけれど、友人の目には一体どのように映っているのだろう。

 この友人は特に激しく毒を喰らってしまいそうなので、今の距離感がちょうど良いのかもしれない、
なんて思いながら、友人をテントの中に残し、寒空の下で一人シャッターを切ったのでした。

ご覧いただき、ありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。 緑川

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