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273. 本当の幸せって何だろう。

人は何のために生きているのだろうか


あなたは何のために生きているのだろうか。ふと、人生というものを考えてしまう時がある。この世に命を預かったのには何か意味があるのだろうか。それとも意味なんてないのだろうか。どちらが正解なんてわからない。ただ、人が生きている目的は幸せになりたいからではないだろうか。では、本当の幸せって何だろう。それが何かを気づかさせてくれるような1冊を紹介する。


人生に問題やピンチはつきもの。そして、それらに出会ったときにどう生きるかで人生は大きく左右される。「人生を通じて最も望むものは何か」これを知らないと起こる出来事に振り回され、感情や衝動に流されてしまう。本当の幸せを知らないと嘘の幸せを求めて人生を犠牲にしてしまう。


本書で紹介される3つの真実について書いていく。

【人間は肉体を超えた存在である】



全ての人間は意識の奥底でつながっている。肉体という物質が入れ替わっても本体は変わらない。人間は肉体を超えた存在であり、宇宙の偉大な力と繋がっている。そして、その本質はである。このことを心の底から認める時、私たちの自尊心は満たされ、怖れに支配されなくなる。


自分を無条件で愛してくれる存在を近くに感じることができたら、それが大きな安心感と自発的な意欲につながる。ただ、その無条件の愛を生身の人間に求めてしまうと、失望することになりかねない。だからこそ、宇宙から無条件に愛されているということに気づく必要がある。


【人生は自分の心を映し出す鏡である】



【鏡の法則】
①心の底で認めたものが現実化する
②心の波長と同類の出来事が引き寄せられる


心の底で認めたものが現実化するからこそ、心の底で幸せになりたいと願えば、今は幸せでないということを認めることになる。幸せは求めるものではなく、今ここに見出すものだ。今あるものに、心から感謝していれば、同時に不幸を感じることはできない。つまり、感謝することによって幸せを見出すことができる。


与える気持ちで生きていれば、自分が多く与えられる。愛を動機に行動すれば、豊かになる。自分の心を映し出したものが人生だから、自分の人生を見れば、自分の心の状態に気付く。


【感情を感じれば解放される】



自分が何を感じているかに気付き、そして、それらを感じられるままに感じて味わう。本来、感情に良いも悪いもない。どんな状況にあっても、愛を実践し、感謝できることを見出し、愛する対象を見出していれば、人間として成長していくことができる。


感情はそのまま受け入れて、思考を変える。ポジティブ、ネガティブの感情にどちらが良いとか悪いとかはない。ただ、感情に対する思考は変えることができる。ネガティブな感情を受け入れて、ポジティブな思考に転換することができるかどうかだ。


【おわりに】

人生のど真ん中を歩いてほしい。そのためには真実を知り、実践すること。この本に書かれていることを知ることは大切だが、それ以上に実践することの方がよっぽど大切である。揺るぎない価値基準となる自分の中心軸を持ち、自分に起きた出来事に意味を正しく理解し、自分が次に何を選択すればよいかを知ろう。


本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!


【今日の格言】

毎日が楽しいのは、
お金があるからではない。
毎日が楽しいのは、
地位や名誉があるからではない。
毎日が楽しいのは、
面白いことをしているからではない。
毎日が楽しいのは、
本気で毎日を生きているから。

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