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277. 桜のような人生は幸せなのだろうか。

たった1週間で人を幸せにする


春が来たと思う瞬間はあなたにとっていつだろう?私は桜が咲いているのを見た時だ。毎年毎年、桜を見れば今年も春がきたと感じることができる。ここ2年間は桜の季節に日本にいなかったので見れていなかったが、今年はしっかり見ることができた。


桜は3月下旬から4月上旬の短い期間、輝いている。この1週間の為に、1年間必死に生きている。花びらが散れば、周りから写真を撮られることも綺麗と言われることもない。また1年後の為に、寒い冬を乗り越えている。



私たちが見ている桜はほんの一瞬の時間でしかない。花びらが散っても、来年のために準備をしている。たった1週間で消えてしまうかもしれないが、その1週間で多くの人に影響を与えている。輝いている瞬間や成功している瞬間しか人は見ない。

だからこそ、SNS上では自分の幸せなことしか載せない。そればかり見ていると、自分はその人に比べて不幸せだと感じるだろう。でも、あなたには見えていないところで泥臭い努力や苦労をしているかもしれない。あなたの色眼鏡では見えていないだけかもしれない。




話は戻るが、桜という人生は果たして幸せなのだろうか。自分の輝いているたった1週間しか注目されない。その1週間の為に1年間を必死に生き続けられるだろうか。

私はそんな人生も面白いと考える。自分の輝いている姿で周りを幸せにできることって素晴らしいことじゃないか。自分も桜のように、苦労している部分はあまり人には見せたくない。輝いている姿を見せたい。努力をしている人とか思われたいとは思わない。



そもそも今の自分は努力しているなと感じている時点でそれは努力ではない気がする。努力しているかしていないかは自分で決めることではなく、他人からの評価に過ぎないだろう。

私が過去に周りの人から「努力しているね」と言われる時は努力しようと思ってしていたんじゃない。ただただ目の前のことに夢中になってがむしゃらに取り組んでいただけだ。その過程を人は努力と呼ぶのかもしれない。

どんな人生があなたにとって
幸せなのだろうか。
人の数だけ幸せの数がある。


「あなたにとって幸せの形とは何なのか」を一度考えてみてもらいたい。それは人からでもいいし、動物からでもいいし、植物からでもいい。いろんな角度から日常を見ていくと新たな気づきが生まれる。


本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

【今日の格言】

夢があってもなくてもいいし、
自分らしくても自分らしくなくてもいい。
幸せならいいわけだから。

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桜前線レポート

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