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285. 三日坊主からさようなら!

人間は飽きっぽくできている


あなたは継続することが得意ですか。それとも苦手ですか。「明日から毎日やるぞ!」と気合を入れて取り組むも、1週間も続かないということがないだろうか。「自分ってなんてダメな人間なんだ」そう思ってしまうかもしれない。継続できないのはあなただけではない。習慣化するには知っておかなければいけないことがある。



今日は三日坊主で続かない人に向けておすすめの一冊を紹介する。漫画で書かれているページも多く、読書が苦手な方でもすんなり入ってくる内容となっている。自分なりに押さえておいてほしいポイントをまとめていく。


【マンネリ化は生きていく上で必要】



人はどうしても同じことを何回もやると馴れてしまう。これは当たり前のことなのだ。もし、毎回毎回、同じものを見たときに反応していては生きていく上で大変だ。人は馴れてしまうからこそ、めんどくささにも馴れることができる。例えば、歯ブラシやお風呂のように。


馴れていけば、辞めてしまうネガティブなパターンとずっと続けていくポジティブの2パターンに分かれる。いかに、自分の脳を騙し続け、習慣化へつなげられるかどうか。続かなくてもダメな人間と思わなくていい。「いつかはマンネリ化してしまうもの」と楽観的に捉えてみればいい。



【やる気は自分から迎えに行く】



やる気が出たらやろうと思っている人はいつまで経ってもやらない。やる気がある時にできるのは当たり前。やる気が出ない時にどれだけやれるかだ。そして、やる気はじっとしていてもでてこない。まずは、体を動かすことによって脳を騙してみる。


淡蒼球が活性化すればやる気になるのだ。しかし、淡蒼球は意識的に動かすことができない。淡蒼球を動かすために、4つのスイッチを利用する。

スイッチB(Body)
⇒体を動かしてスイッチを入れる。体の表現に脳がつられる。
スイッチE(Experience)
⇒マンネリ打破のためにいつもと違うことを。
スイッチR(Reward)
⇒ご褒美を正しく設定。ご褒美というのは現状とゴールの差
スイッチI(Ideomotor)
⇒憧れの人になりきる。
なりきる⇒騙される⇒思い込む


【習慣化するための具体的なコツ】


【最初の目標は小さくする】

どうしても最初はやる気がMaxであるからこそ、目標を高く設定しがちである。最初は達成できても、それを継続するのは難しい。最初はハードルを下げて目標を小さく設定してほしい。習慣化することになれてしまえば、少しずつハードルを上げていけばいい。私の場合、noteを毎日更新するときに最初から1000文字以上書くと決めていたらここまで続いていなかったかもしれない。


【続かなくても当たり前と思う】

この記事の最初の部分でも述べたように、人はすぐに馴れてしまい飽きてしまう。誰もがぶち当たる壁なのだ。そこで、あなたは少しでも続けられればそれだけで特別な存在になれる。みんなが当たる壁を乗り越えられるかどうかはあなた次第。乗り越えられなくても自分に合わなかったのだと思えばいい。


【はじめの気持ちを思い出す】

「あーめんどくさいな」と思ったときは一度はじめの気持ちを思い出してほしい。そもそもあなたはなぜそれを続けたいのか。そしてつづけた先にどんなことを得たいのか。そこが明確に決まっていると、人は続けられる。どんな時も比べるのはあくまでも過去の自分。


【まとめ】

・めんどくささも習慣にできれば最強
・三日坊主なのはあなただけではない
・やる気は自らの行動で作り出す


習慣化するのは決して簡単なことではない。人は弱く、楽な方へ逃げていく生き物だ。ちょっとずつでいい。自分の人生をより良くしたいのなら、自分のできることを少しずつ積み重ねてみてほしい。そうすればできないことはないのだ。


本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!


【今日の格言】

いつかという日はカレンダーにはない。
計画のない目標は願い事にしか過ぎない。

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