見出し画像

~名古屋めしオススメ8選~

もう、2月の半ばですね。
例年に無く暖かい日が続き、身体がついていきません(´;ω;`)
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?

今月2 回目の記事をアップします。
今回は、名古屋めしについて、記事にしたいと思います。

「名古屋めし」とは、その名の通り、名古屋独自の食文化を表す言葉で、名古屋には美味しいグルメがたくさんあります。
「ガッツリ系」から「軽食」「酒の肴」まで、これほどまでに多彩な郷土料理が揃っている地域は、他に沖縄以外無いのではないかと思うほど、さまざまな料理があります。

名古屋には社会人になってから、3年ほど住んでいました。
大阪人の自分として、衝撃を受けたのは、料理の味の濃さです。
「こってり」だったり「甘辛」だったり、ひと口目からインパクトのパンチの効いた強い味つけが多い傾向です。

過去にアップした「青春18きっぷで名古屋日帰りの旅」の記事で記載した内容と重複するものもありますが、改めて名古屋めしの魅力をお伝えできればと思います。
オススメしたいものがありすぎて、正直8選まで絞るのにすごく悩みました。
今回も、ぜひとも最後までご覧下さい。


あんかけスパゲッティ

タワーズプラザ・ゲートタワープラザHPより

一般的なスパゲッティと違って、あらかじめ茹で置いた麺を油(ラード)で炒めるのが特徴です。
また、2.2㎜という超太麺でモチモチと噛み応えがあるというのも大きな特徴です。
ボリュームもたっぷりで食べ応えがあります。

あんかけスパゲッティの名前の由来でもある「あん」が一番の特徴です。
コショウを効かせたスパイシーなトマトベースのソースで、濃い味が好きな名古屋人の味覚に合うようしっかりとした味付けで、超太麺によく絡みます。
具材は、ウインナー、玉ねぎ、ピーマン等が定番です。

オススメのお店は1979年創業の「チャオ」です。
名古屋市内の中心部をはじめ、何店舗かあります。

 ※後ほど紹介する鉄板ナポリタンもあります(^^)/

カレーうどん

若鯱家公式サイトより

カレーうどんは、明治時代に東京で生まれて全国に広まりました。
名古屋では独自の進化を遂げた「名古屋流カレーうどん」が普及しました。インド料理のようにスパイスを調合したルーは、こってりクリーミーでとろみがあります。
麺は超太で、つゆは鶏ガラだしのお店が多く、具は厚みのある油揚げ、ネギ、豚肉、かまぼこ等が定番です。

オススメのお店は「若鯱家」です。
愛知県をはじめ、東海地方を中心に、関東にも店舗があります。
名古屋駅の新幹線側の地下街「エスカ」にある店舗では、カレーうどんだけではなく、「カレーきしめん」もあります。
イチオシの美味しいお店です。 

※前回、名古屋に日帰りで行った際に、夕食で食べたかったが、お腹がいっぱいで断念しました(+o+) 

台湾ラーメン

味仙公式サイトより

台湾の担仔麺(タンツーメン)を激辛にアレンジしたラーメンです。
鶏ガラベースのすっきりしたスープに、唐辛子、ニンニクを加えて炒めた激辛ミンチをトッピングし、他に具はニラ、モヤシ等が定番です。

オススメのお店は「味仙(みせん)」です。
名古屋市内を中心に愛知県下に数店舗あり、東京や大阪にもあります。
大阪は大阪駅前第2ビルに唯一あります。

 ※私は、辛いものが苦手なので食べたことがありませんが、美味しいと評判のお店です。


鉄板ナポリタン

熱々の鉄板の上に、溶き卵が敷かれ、その上にナポリタン。
最後まで温かいまま食べてもらいたいというのをアイデアにしたのがこの料理の発祥のようで、主に喫茶店で販売されています。
具は赤ウインナー、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム等が定番です。

 オススメのお店は、名古屋駅の新幹線側の地下街「エスカ」にある「喫茶リッチ」です。
あんかけスパゲッティをはじめ、他の名古屋めしもメニューにいくつかあります。

店先

 ※前回、名古屋に日帰りで行った際に行きました(^^)/
 

味噌煮込みうどん

BALANCE STYLEより

土鍋でぐつぐつと煮込んだ赤味噌つゆの煮込みうどんです。
土鍋に麺を直接入れて火にかけるので、一般的なうどんのもちもちとしたコシとは異なり、独特の噛み応えがあります。
煮込んでも風味が損なわれない赤味噌の特性を活かした名古屋めしです。

 オススメは、1907年(明治40年)創業の「山本屋本店」です。
名古屋市内はじめ愛知県を中心に三重県四日市にもあります。

 

味噌カツ

名古屋市公式観光情報 名古屋コンシェルジュより

味噌カツはその名の通り、豚カツに味噌だれをかけた料理。
名古屋をはじめとして愛知県下はもちろん、岐阜や三重でも提供するお店が多いです。

赤味噌がベースで、お店によって、かつお出汁や砂糖等オリジナルの味付けのタレを豚カツにかけたものです。
単純に「豚カツに味噌だれをかける料理」という訳ではなく、お店によって、特徴が出ます。
お店それぞれに拘りがあり、お店によって違った味を楽しむことができます。

オススメは、1947年(昭和22年)創業の「矢場とん」です。
名古屋市内はじめ愛知県内を中心の超有名チェーン店で、栄エリアにあたる矢場町に本店があります。
前回、名古屋に日帰りに行った際に店の前を通りましたが、平日の14時を過ぎているにも関わらず、入店待ちをしている方がいました。
大阪や東京等にも店舗があります。
大阪には天王寺や心斎橋等にあります。

本店①
本店②
本店③

 

手羽先

公式サイトより

正式名は「手羽先唐揚げ」
手羽先(鶏肉の羽の先の部分)を素揚げして甘辛いタレを塗り、スパイスやゴマをふりかけて、ピリ辛かつ香ばしく仕上げた名古屋名物です。
日本で最初に提供した店舗は、名古屋にある鶏料理店である「風来坊」と言われています。
これが、手羽先=名古屋というイメージが強くなった理由の一つと言われています。

オススメは、もちろんこの「風来坊」ですが、名古屋では風来坊派世界の山ちゃん派に分かれます。
私は、風来坊派です。
風来坊はタレが甘めでスパイスは弱めで、世界の山ちゃんはかなりスパイスが効いています。

大阪には、1店舗だけ(大国町に)風来坊があります。 

 ※前回、名古屋に日帰りで行った際に、お土産として買って帰りました。

お土産に買った手羽先を狙う愛犬

ひつまぶし

あつた蓬莱軒公式サイトより①
あつた蓬莱軒公式サイトより②

ひつまぶしは、名古屋めしの筆頭と言っても過言ではない名物の一つです。
うなぎの蒲焼きを短冊状に刻んで、熱々のご飯とともにおひつに盛ります。自身で茶碗によそい、1杯目はそのまま、2杯目は薬味のネギとワサビを乗せて、3杯目は薬味とダシ(お茶)をかけて食べます。
最後はお好みの食べ方で。
1品で3つの味を楽しむことができます。
たまりベースのこってりしたタレを使うため、お茶漬けにしても蒲焼きの味わいが保たれます。

 前回、名古屋に日帰りで行った際は、栄にある「いば昇」で食べましたが、一番のオススメは「あつた蓬莱軒」です。
1873年(明治6年)創業で、ひつまぶしの発祥店と言われており、その名の通り、熱田神宮前に1号店がオープンしました。
現在は、熱田神宮付近に2店舗、栄に2店舗あります。

※番外編

番外編としまして、名古屋の老舗の料亭をご紹介します。
創業400年の歴史があり、尾張徳川家御用達として名を馳せた老舗名門料亭『河文』です。

河文 外観(公式サイトより)
河文 宴会場(公式サイトより)
河文 料理イメージ(公式サイトより)

丸の内にあり、名古屋城も近く、栄にも近い好立地。
2019年に行われたG20外務大臣会合の夕食会の会場にもなりました。

G20外務大臣会合の夕食会①(公式サイトより)
G20外務大臣会合の夕食会②(公式サイトより)

近隣には河文の伝統に洋を融合させたイタリアンレストランもあります。
少し値段は張りますが、オススメの料亭です。 

まとめ

 今回は、名古屋めしについて記事にしましたが、いかがでしたでしょうか?
どれも甲乙つけ難く、またご紹介したもの以外にも、「味噌おでん」「どて煮」「天むす」「小倉トースト」「エビフライ」「鬼まんじゅう」「名古屋コーチン」「ういろう」等、オススメのグルメは他にも多数あります。

日帰りでは、全部食べ切れませんし、1泊2日でも正直厳しいです( ゚Д゚)
ぜひ、名古屋めしを食べに、名古屋に行って下さい(^^)/ 

名古屋の記事が4投稿続いたので、次回は名古屋はやめときます(^^)笑

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
寒暖差も激しいので、くれぐれも皆さん体調管理にはご注意下さい!
また、次回もよろしくお願いします。

この記事が参加している募集

ご当地グルメ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?