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リスクヘッジについて(実体験)

 先日、コンサルティングをやっている高校時代の友人と久しぶりにLINEで話した。

 元から、かなり腹を割って話す間柄の友人なので、僕の抱いてるビジョンと映像の会社に関する事業について、トークと通話を用いて細かく話した。

彼には、同じようにコンサルティングをやっている先輩に、とても尊敬し、心を許している方が居るようで

「その人に会わせてあげるから相談してみなよ」と言ってくれた。彼は元来、親身になってくれる人間なので、善意で言ってくれているんだと思う。

しかし、僕はこの提案を断った。すると、彼は「先輩は、海外で会社も設立していて、年商も億単位で」と魅力的なフレーズを並べてきた。

更に、法人化をする必要性、収益の見込み具合などに鋭くつっこんできた。そして、「リスクヘッジが出来てないと失敗するよ」と言い、やたらに先輩に会わせようとしている様に感じれた。

「先輩は、相談をするときは私情を挟まずにアドバイスをくれるし、世の中の役に立ちたいと考えている人だから」と続けた。

しかし、僕も折れること無く、率直に、「自分が会ったことも無い方に相談するのはリスキーだし、敏腕のコンサルの方なら、どんな話からもビジネスに繋げるだろう」と言った。

ここまでの話を読んでくださった方は、友達が怪しいとか、ねずみ講で紹介することで報酬を得ているのでは?とか、筆者であるShuが友達を疑っているのが失礼だとか、

様々な感想を抱いたのではないでしょうか?

しかし、この話で何を言いたいのかと言うと、                                                                        僕は、仮に友人の先輩と話させて頂くことになったとして、何かを奢って頂いたりした際に、関係が横ではなく、縦になってしまうなと考えたのです。

例えば、横の繋がりでは、マイナーな歌手のプロモーションを僕らが作るとして、最初にタダで作りますよ。と、その代わりに、その歌手の方のファンが僕たちを認知してくれて興味を持って頂けたら良いし、出来に満足したら二回目から有料にしてもお願いしたいと思ってもらえるかもしれない、その場合、Win-Winな関係と言えるだろう。

しかし、この場合、仮に相談にのってもらい、尚且つ、話すお店だったりの代金を奢って頂いたりしたとする。その関係では、仕事の受注云々にも強制ではないにしろ、しがらみ等は付きまとうものだと思う。

仮にそれが1~10までの間に成長していく上で必要になる糧なら、リスキーとは言えど、勝負に出ないといけないこともある。しかし、0➡️1の人間が侵すリスクにしてはとても重いものだと思う。               

だからこそ、この話は断った。

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タイトルにもなってるリスクヘッジ                  僕は多少、非効率でも地道に横の繋がりから広がる繋がりを選ぶことによって、リスクヘッジを図っているつもりだ。

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