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アペロの楽しさを!津山で毎月開催している「軒下アペロ」とは?

こんにちは。先日、蒜山地方では例年より早い積雪に驚いたのですが、全国的にはまだ暖かいところもありますね。今回は、衆楽舎の本拠地、津山の「田町文化STORE」で月一開催を続け、この10月で1年を迎えた「軒下アペロ」をご紹介します!


津山の食仲間とアペロの楽しさを

アペロって何?

アペロは略語で、もともとは「アペリティフ(apéritif)」というフランス語です。本来は、夕食前に食欲を増進させる「食前酒」を指す言葉ですが、 メインの食事に入る前に少しおしゃべりをしながら乾杯し、軽いおつまみ食べながらリラックスする時間のことを意味します。

夕飯に行く前に、友だちとお酒片手にゆるゆる過ごす、みたいなイメージでしょうか。大切なコミュニケーションの場としても、海外ではお馴染み。日本でもアペロを楽しむイベントや習慣が定着しつつありますよね。

リーダーはbistro CACASHIの平山さん

そこで、津山でも週末にそんな時間を持てる場所があるといいよね、ならばそんな場所を提供したい!という熱い思いで、津山の人気店bistro CACASHIの平山さんが立ち上げたのがこのイベントです。東京や海外での飲食店経験が豊富な平山さんは、「アペロ」の魅力を身をもってご存知な方。同じ思いを持つ津山の食仲間と田町文化STOREの軒下で始めた「軒下アペロ」は、毎月第3日曜を定期に地道に開催を続け、10月で1年となりました。

実は、「ノーザンオカヤマのオモシロ人」(不定期連載中)で平山さんをご紹介したこちら↓の記事、衆楽舎noteの中でダントツのアクセス数を誇っています♪平山さんのオモシロイ経歴やbistro CACASHIについて書いていますので、ぜひご一読くださいね!

ハーブや野菜も揃います

この企画に賛同してほぼ毎回参加している奥林屋さんは、2021年よりご夫妻で旧勝北町(現津山市)で農薬や化学肥料などを使わず風土に沿ったハーブや野菜を栽培しています。実店舗を持たずに不定期販売されているので、ここで会えるのは嬉しいですよね。

スーパーではあまりお目にかかれない珍しい野菜と出会うのはトキメキがあり、季節によっても変わるので、今日はどんな野菜やハーブに出会えるかな?と毎回ワクワク。知らない野菜でも、どうやったら美味しく料理できるかなど優しく教えてくれるので安心です。少量量り売りなので、たくさんの種類を必要量だけ買えてフードロス対策にもなるのが嬉しいところ。

スペシャルティコーヒーや紅茶も堪能

そしてそして、スペシャルティコーヒーや紅茶、お茶など特別なドリンクを提供してくれるのは、スイートファクトリーアンジェの山本雅大さん(通称やまちゃん)。アンジェといえば津山で人気の洋菓子店!津山産小麦、作州地域の素材を生かしたお菓子が魅力です。

普段はご自身のお店にいるやまちゃんは、東京の有名スペシャルティコーヒー店での経験もあってドリンクの知識は人一倍。軒下アペロでは、ドリップの間にやまちゃんと直接お話できたり、津山市ご当地キャラクター「つや丸くん」をイメージした焼きドーナツが買えたり、特別な時間が過ごせます。

カフェや屋上でも

田町文化STOREの軒下で始めたので「軒下アペロ」と銘打っていますが、季節によっては2Fのカフェで行うことも。カフェでランチした後に、ワインをまったり楽しむのもおすすめですよ🍷

外で過ごすのが気持ちの良い季節にはここでしょ!ということで、この10月には「屋上アペロ」を初開催!

CACASHIのケークサレも最高!

この日は、幻の「日本蕎麦 遊庵」の牧さんの参加あり、衆楽舎からも私Haruがセレクトした北欧雑貨店もありと、秋祭り的なスペシャルDayとなりました。田町文化STOREの屋上からは津山城址の石垣が見えたりして、ワイン片手にゆるりと過ごすにはうってつけのロケーションです。

遊庵のやみつきになるそばスナック!
チーム軒下アペロ
屋上アペロはこのメンバーでお届けしました!

おまけ:ノーザンオカヤマからのおすすめ旅

この日、東京から参加した私は、ノーザンオカヤマをさらに楽しむべく、屋上アペロで気持ち良く過ごした後は津山に泊まり、翌日はノーザンオカヤマドライブしつつ鳥取の大山(だいせん)へキャンプへ行ってきました!

CACASHIのケークサレ、遊庵のそばスナック、奥林屋の野菜が大活躍!
朝食にはアンジェのドーナツ、そばスナック&野菜サラダ

津山にお越しの際、日帰りはもったいないですよ!蒜山(真庭市)や大山(鳥取)へもアクセスしやすく、数日かけてノーザンオカヤマ〜山陰の旅を楽しむことをおすすめします♪

衆楽舎もますます元気に活動中

衆楽舎presents 北欧雑貨店

9月、10月のアペロでは、衆楽舎presentsの北欧雑貨店も登場!
私Haruが、デンマークデザインを中心に北欧人気ブランドのインテリアをセレクトしました。ノーザンオカヤマの暮らしは、北欧ライフスタイルととても良く合うと日頃から思っていたので嬉しかったです✨

軒下メンバーでは、CACASHIの平山さん、コーヒーのやまちゃんも北欧のノルウェーに縁があるので、やっぱりどこかで繋がっているかも知れません。

お気に入りの北欧雑貨をお持ち帰りいただいた皆さま、ありがとうございました!また何かの機会に北欧雑貨も特集できればと思っています。ぜひノーザンオカヤマ暮らしに取り入れてみてください🕯

アトリエ付きアパートメント

屋上アペロには、Port Art Design Tsuyamaのアーティスト・イン・レジデンスのプログラムで津山に滞在していたイタリア人アーティスト、ジャコモさんとシルビアさんも遊びに来てくれました!津山祭でお神輿を担いだ帰りとのこと。ハッピ姿もキマってますね✨

このお二人、津山では衆楽舎プロデュースのアトリエ付きアパートメントに滞在していらっしゃいました。とても快適に過ごしたとのこと。そのアパートメントについても近々詳しくご紹介しますね♪

衆楽舎とは

ノーザンオカヤマ(岡山県の県北部)の魅力を独自の視点で発掘・発信しています。名称は、岡山県北の中心都市である津山市の大名庭園、「衆楽園(しゅうらくえん)」を由来としつつも、敢えて「シュウガク」と読むことで、大衆音楽のように「沢山の人の楽しみ」という思いを込めました。

岡山県在住・出身の音楽好き、グルメ好き、旅好き、洋服好き、インテリア好きの仲間が集結し、それぞれ本業を持ちながら、エリアの文化的な魅力をアップさせること、そしてその魅力を紹介、応援することを志しています。

今年GWは日比谷でノーザンオカヤマ クラフトストアを開催しました!

主な活動として、文化交流のハブとなるイベントなどの場作り、リノベーションによる新しい拠点の開発、また、住まい作りによる移住者支援など、様々なことをにチャレンジしています。

2024年も盛りだくさん

今年もあと1ヶ月ほどとなり、来年の企画が見えてきました。2023年は東京・日比谷でのポップアップストアを始め、様々なことをやってきた衆楽舎ですが、来年もいろいろなことが形になりそうですよー。ご期待ください!

ノーザンオカヤマの来年のニュースといえば、初めて岡山県北を舞台としたアートフェスティバル「森の芸術祭」の開催がありますね!ぜひ一緒に盛り上げていきましょう!

拠点は田町文化STORE

衆楽舎の拠点は、津山市の田町文化STOREというカフェ&ギャラリー。LIVEや夜カフェ、ハーブティスタンドなどなど皆さまと楽しめる企画を引き続き開催中です。12/3は真庭のわらじあーむさんによる正月飾りのワークショップも!

営業日時やイベント内容は衆楽舎のインスタをチェックしてください!この場を活用して何かやりたい!という方からのご連絡もお待ちしています。


ノーザンオカヤマ セレクション

最後は衆楽舎おなじみ音楽コーナー。DJ伯爵として、今年もノーザンオカヤマのみならず県内各所で回したボス北川が、この季節に合わせて選曲しました。

The Vernon Spring『MOTHER'S LOVE』

冬が深まるこの季節にピアノの音色としっとりとした時間をいかがでしょうか。ノーザンオカヤマの秋を思い浮かべながらお聞きください♪


衆楽舎おすすめ情報は衆楽舎インスタにアップしています。

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衆楽舎のPR担当、Haruでした。



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