翻訳は、その都度自分に合ったものを!

岩波文庫、ちくま学芸文庫、光文社古典新訳文庫、等など、世の中には海外の古典を素晴らしい翻訳でお届けしている出版社様が数多くあります!

今回ここでぼんやり伝えたいのは、翻訳選びは割と重要なのでご自身に合ったものを慎重にお選び下さいということです!

古典的な著作を買おうとなった際に、初心者の方が岩波文庫を読んでるという光景が散見されますが、あまりオススメはしないです…

もちろん絶対に買うなとも言いませんが、ぶっちゃけ分からない度合いが非常に高いと思います💦

例えば岡倉天心の『茶の本』とか正直、岩波文庫だと何書いてるのか自分には分かりません!
なので、こちらの本は、講談社学術文庫の翻訳で私は読んでます🍵

但し、岩波文庫の翻訳が全て難解かと言うとそれは、違います!
ミルの『自由論』は、新訳の方になってからからなり読みやすいものとなっておりますし、マルクス・アウレリウスの『自省録』も岩波文庫は読みやすいです!

また、難解だからこそ、つまり、硬派だからこそ良いというのが岩波文庫の強みです!ある程度古典に慣れてきたら、やはり岩波文庫は心強い出版社です🐱

あと、どこの出版社を選ぶにしろ、比較的に新しい年代の翻訳を当たってみるというのがコツですね〜!
極端な例ですが、めっちゃ古いのだと一人称が「我」とかになってたりして、読み取りにくいことがあります😅(つまり馴染みのない語句が使用されがちということ)

古典的な著作を読む際には、是非とも出版社選び・翻訳選びから始めて下さい!
大型書店とかだと比較出来ると思いますので📖
思った以上に翻訳って違うもんですよ👍🏻

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