妊娠・出産時における費用の掛かり方メモ
去年、子供を授かりました。
頑張った妻に感謝をしつつ、当時の支払いに関して2人が初めて知った事を残しておきます。
話は出産前になる。
妊娠中、不正出血が多くなり入院する事になった。
医師の診断では子宮頸管が短くなってるとの事。
簡単に言うと、
通常妊娠中、子宮の中で子供が育つ。
状況的には風船を膨らませて行く感じ。
大きくなったらその風船の口の部分を通って出てくる。
理科の実験でよくあるピペットの先が短いイメージが良いかも。
そこが、通常だと胎児の成長につれお腹が膨らんでくる都合口の部分も広がって短くなっていき、出産!
になる。大体妊娠から40週で
それが、20週の胎児が大きくなる前にすでに短い。って状態だった。
対応方法はいくつかある。
・拡がるのを抑える薬を点滴して絶対安静
・出てくる口を縛る(まじか)
前者で過ごす事になりました。
そして、出産。
週数が浅く、500g台の超未熟児という状態。
ただ、その状況もあってなのか特別な処置無く自然分娩だったのでした。
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さて、お話はそれから。
入院時にきをつけなければならない事は、諸々の費用になる。
ホテルと違い数少ないベッドを占領してしまうわけだし、診察も何回もある。普通に考えてもお金がかかってくる。
ただ、それは命には変えられない。そんな状況のために 色々な制度があった。
◆高額医療費制度
普通、保険証をだすと自己負担額減るけど
「いくらかかっても個人の支払額はここまでー!」
って制度。パナい。
◆出産育児一時金制度
「おめでとう!これはワシからの祝い金じゃ(40万くらい)。ついでに病院と話してかかった費用を相殺しといてやろう(笑顔)」
って制度。これもパナい。
ただ、病院によっては相殺出来ないので要確認
◆妊婦健診回数券
「妊婦健診の費用たいへんやろ?ワシが肩代わりしてやろうぞ」
って行政サービス。パナい。
市区町村によって色々な制度があるので調べて損はない。
子供の事を考え節約周りを話し合っていた矢先のこの制度はとても助かったのだが、ひとつ予想外の出来事が起こった。
「出産まわりは特定の状況以外保険適用外」
「自然分娩は保険適用外」
そう、保険がおりない。
帝王切開などは手術になるから適用される。
自分たちの場合は医療的処置のため入院したので
・入院費用は保険適用
・分娩費用は適用外
という形に。
知らなかった二人は二人してwow!? ってなった。
たしか現金で10ちょい万円払ったと思う。
一時金に助けられた。
という事があったのでした。って言うメモ。
おわり
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