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いい加減でいこう 奇天烈な日常

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個人サークル「いい加減でいこう」のいい加減な活動日記兼創作日記。たまには全然関係ないことも書いたり、描いたり。(笑)
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記事一覧

自動翻訳AI MantraEngine

自動翻訳AI MantraEngine

フキダシの中の日本語を自動で英語に翻訳するというAI「MantraEngine」を使ってみて4ページのショート漫画を翻訳してみました。使い方は簡単。日本語の元原稿とそこから日本語のセリフを抜いた翻訳用原稿を用意してアップロードするだけ。
さてその結果は・・ 翻訳精度はそこそこ高いようですがまだまだ道半ば・・のような感じでしょうか。

問題点は
1. フキダシの一部が消える。フキダシの大きさや形状に

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コミック工学研究会のルポ漫画

コミック工学研究会のルポ漫画

2ページですが描けました。以前にここで長々と内容を書きましたがごく簡単にまとめるとこうです。それでも描ききれなかった面白い話はたくさんありましたけどね。

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キャラって意外とひょんなことから出来ます

キャラって意外とひょんなことから出来ます

さて、この娘はTwitterでとある相互フォロワーさんとの何気ない話から出来上がったキャラです。
きっかけは滋賀県の廃鉱の景色が何やらインスタ映えするとかで多くの若者が押しかけ、立ち入り禁止の場所まで入り込んで廃鉱の所有者や町の人達が困っているという新聞記事でした。事故でも起こったら所有者も責任問われかねないし、町の人達も迷惑。
昨今この手の話は多いですね。あちこちで「いいね」が欲しくて他人の迷惑

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コミック工学シンポジウム2022&第8回コミック工学研究会

コミック工学シンポジウム2022&第8回コミック工学研究会

9月16~17日に名古屋の愛知工業大学自由が丘キャンパスで開催された「コミック工学シンポジウム2022&第8回コミック工学研究会」に参加してきました。
最初「コミック工学ってなに?」と思いました。元銀行員なので「金融工学」ならある程度分かるけど「コミック工学」というのは初めて聞く言葉だったのです。

今回懇意にしてるワコムのエヴァンジェリストの方から案内を受けて俄然興味が出て参加してみようと思った

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東京紀行 あっつ~(@@;)

東京紀行 あっつ~(@@;)

6月29日の水曜日から7月1日の金曜まで東京へ行ってきました。

クリエイターEXPOというイベントの見学とそこに参加している知り合いに会うことと某ミステリー作家さんに会うことが目的でありました。

「クリエイターEXPO」は「コンテンツ東京2022」というイベントの中の一環で他に「映像・CG制作展」「広告クリエイティブ・マーケティングEXPO」「ライセンシングジャパン」「先端デジタルテクノロジー

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将来無くなる仕事

将来無くなる仕事

これも大昔にニッキンという週刊金融新聞に連載していた4コママンガです。カラー化してみました。

「ディーリング」・・この言葉を聞いた事のある方も多いでしょう。証券会社や銀行などで、自社の資金を使って株式、債券、為替などの売買取引を行い、利益を追求する業務のことで「自己売買」とも呼ばれます。

そしてこの業務をする人達のことを「ディーラー」または「トレーダー」と呼びます。金融界では巨額な利益を叩き出

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お金は世界を駆け巡る

お金は世界を駆け巡る

これは20年くらい前に描いたマンガですけどね。色を塗ってみました。スマホ決済が普及した今でもこのマンガは通用するのか? 人間の営みは基本的な部分は何も変らないのでいくら技術が発達してもやってることは常に同じなのです。使う道具が変るだけ。

電子決済は便利ですが、以前ビッグサイトのイベント会場でえらい目にあったので個人的には全く信用しません。会場ホール内のイートインコーナーで食事をしようとしたらそこ

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お金儲けの知恵は太古から

お金儲けの知恵は太古から



人類初の「オプション取引」は古代ギリシアで行なわれました。「権利」の売買という概念。人間は金儲けの為には頭を絞るものです。
この漫画の事例では「権利」売った人は、秋に豊作になったので「権利」の代金1万円+「絞り器の貸し出し料」10万円の合計11万円を手にしました。でも「権利」を買った人は11万円払って絞り器を15万円で貸し出したので4万円の儲け。
一方、もし不作だったら誰も借りないので「権利」

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NFTを作りました

NFTを作りました

ブロックチェーンを用い、デジタル作品が唯一無二の「本物」であると証明するNFT(非代替性トークン)という新しい技術。アートなどのデジタル作品に特別な価値を持たせ、オンライン上で販売できます。さらにそれを買った人が転売すると作者に一定の収入も入るようになっている。
現在これは専用の売買プラットフォームで販売するのが一般的な方法で、世界的に有名なのが「OpenSea」。ただ売買には基本的に仮想通貨を使

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年賀状受注報告からの分析?

年賀状受注報告からの分析?



とある企業から提出した今年の寅年年賀状デザインの売上げ報告が来ました。3点提出して採用されたのは2点。
ごく普通の寅のイラスト一点は80枚の印刷受注。
ある特定の層の需要に特化したイラスト一点は1,640枚の印刷受注があったとのこと。
全体では92点のイラストの中でそういう特定層向けはわずか8点。総勢30名のイラストレーター、デザイナーが参加する中でこの数字をどう観るか・・
全体の受注枚数が分

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年賀状のお仕事

年賀状のお仕事

来年の寅年の年賀状デザインを3点致しました。ただいま清書制作中。来年のことを言うと鬼が笑いますが大体9月頃が締め切りです。もっとも少し余裕をみてるようですが。顧客層は企業・医者中心だそうですがそもそも私の絵柄はコミック調というか昭和の漫画。他にもメチャ絵の上手いイラストレーターさん等強者プロが描いてる中で「こんな古くさい漫画みたいな絵に企業や医者から注文あるのか?」と思っていたら去年は300枚の受

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コンテンツ東京2020(2)

コンテンツ東京2020(2)



二日目。初日のセミナーに続いて「コンテンツ大量消費時代到来 社会・生活はどう変わるか」というセミナーに参加した。コメンテーターはブシロードの社長木谷高明氏、芸人絵本作家西野亮廣氏、NewsPicks編集長佐々木紀彦氏の三人。あまり詳しく書くわけにもいかないがなかなかに面白い話が展開された。

その中で雑談の中から「鬼滅の刃」がなぜ大ヒットしたかについての考察があった。雑談程度なのでそんなに本格

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コンテンツ東京2020 (1)

コンテンツ東京2020 (1)



21~23日に東京のコンテンツ東京2020に行ってきました。これはコンテンツ関連の総合見本市でかなりの企業が3日間出展して商談を進める。その中にクリエイターEXPOというのもあって知り合いのイラストレーターさんが毎年参加しているとのことでどんなものか見学に行きました。

それにしてもビッグサイトに行くのは今年2月のコミティア以来。コロナのせいで大規模イベントが一気に蒸発しましたがようやくここに

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