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音楽の生まれるところ

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音楽が生まれる瞬間や経緯をとらえた記事をまとめていきます。個人的な愛蔵所です。
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#ジャズ

introduction of Danish Jazz:ジャズ・クインテット60から辿るデンマーク・ジャズ…

ジャズ作曲家の挾間美帆が2019年にヨーロッパを代表するビッグバンドでデンマークで活動してい…

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柳樂光隆
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タレントスカウトとしてのスタン・ゲッツ(1)〜Talkin' about Stan Getz #1〜

仕事の関係でここのところスタン・ゲッツ(1927〜1991)を集中的に聴いています。「クール・ジ…

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村井康司
3年前
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評伝:1964年の松本英彦

“Sleepy(スリーピー)”の愛称で親しまれ、日本のジャズの歴史を語るうえで、秋吉敏子や渡辺…

小島良太
3年前
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BLUE NOTE MEETS UNIQLO 2021 ALBUM GUIDE

2021年7月12日より、ユニクロでブルーノートレコードとのコラボレーションTシャツが販売開始さ…

小島良太
2年前
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ジャズの歴史・6つの時代 - 過去記事アーカイブ

この文章は、2015年にCITIZENから発売された「LIGHT in BLACK」という腕時計のキャンペーン特…

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今までのレコーディングを振り返る vol.21 「Let’s Dance」Yuji Ohno&Lupintic Five…

今までのレコーディングを振り返る vol.21「Let’s Dance」Yuji Ohno&Lupintic Five(2011) …

井上陽介
3年前
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SHUN ISHIWAKA STUDIO WORKS “2020”

はじめに石若駿はジャズドラマーとして、日本を代表するトランぺッター日野皓正のバンドをはじめとして、様々な作品やライブで活躍しているのはジャズファンにとっては周知の事実です。その活躍はジャズに収まらず、クラシックの分野においてもイタリアの天才指揮者、アンドレア・バッティストーニ指揮の「サイバーバード協奏曲」(作曲:吉松隆)にパーカッションで参加。さらにここ数年、ポップス、ロック、ヒップホップとありとあらゆるシーンに活動範囲は広がっており、ファンと言えども、彼の活動を全て追いかけ

幹が育まれ、実を結ぶ 〜永武幹子×加納奈実『Jabuticaba』リリース記念Interview〜

近年、国内ジャズシーンで精力的に活動し、その名前をいろいろな所で目にすることが多い2人、…

小島良太
3年前
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今までの参加レコーディングを振り返る Vol.10 Abraham Burton - Eric McPherson Qua…

 今までの参加レコーディングを振り返る (年代など順不同です) Vol.10 Abraham Burton - …

井上陽介
4年前
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今までの参加レコーディングを振り返る vol.5  辛島文雄/Elysian Air 2002

今までの参加レコーディングを振り返る vol.5 (年代など順不同です) 辛島文雄/Elysian Air …

井上陽介
4年前
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1990年代のジャズ・アルバム〜マイ・フェバリット5

パソコンの中から発見された原稿ですが、書いた経緯をすっかり忘れています。ディスクユニオン…

村井康司
4年前
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村田陽一 2019年オフィシャルインタビュー Vol.2 (interviewer: 内田正樹)

このテキストは村田陽一のキャリアを紐解くオフィシャルインタビューである。後編となるこのVo…

村田陽一
4年前
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ジャズギター・アルバムのライナーノーツ(8)『ビル・フリゼール/ライヴ』

以前書いたCDのライナーノーツを少しずつアップします。最初はギター関係のライナーをいくつ…

村井康司
4年前
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ジャズギター・アルバムのライナーノーツ(5)『ジグ・ザグ/エグベルト・ジスモンチ』

以前書いたCDのライナーノーツを少しずつアップします。最初はギター関係のライナーをいくつか公開してみます。今回はエグベルト・ジスモンチ『ジグ・ザグ』のライナーノーツです。1996年に書いたものです。 ジグ・ザグ/エグベルト・ジスモンチ  ECMの作品には大なり小なりそういうところがあるが、特にエグベルト・ジスモンチのアルバムは、聴き手に「架空の情景」をイメージさせる要素が強い。  初夏の早朝、この『ジグ・ザグ』を小さい音で聴きながら、まだ色彩が薄い窓の外の景色を眺めるとも