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【lifestyle】寄付


マーケティングコンサルタントの朝比奈さんのnote記事で『素敵なお金の使い方』と題して北海道で消防車を寄付された方のニュースを紹介されているのを読んだ

奥様もご自身も救急車にはお世話になったからという理由で今までに7台もの救急車を寄付されたそうだ

自分がお世話になったから、その分恩返しすると言っても救急車まるごとというのが、北海道ならではなのか発想が大き過ぎて驚かされた



ジョン・ロックフェラーという人物をご存知だろうか?

知るも知らぬも、ロックフェラーはスタンダードオイル社という会社を作った石油王である

現在では世界を裏で操っているのではないかと噂される程の巨大財閥である

ロックフェラーは会社の買収をやり過ぎて、小さな企業をたくさん潰したと批判されていた
 

しかし昔から欠かさずに続けていた習慣が”寄付”である

ロックフェラーはまだ若い内から、収入の1割を寄付し続けていた
全然お金持ちではない頃からである
 
 
お金というものは”人を喜ばせて、幸せにした分だけ”もらうもの

とロックフェラーは考えていたと言われている

その結果億万長者になれたかは定かではないが寄付をすることで誰かが幸せになることをサポートすることは、自分以外の人を幸せにすることでありビジネスに通じる話のように思う


建築家の安藤忠雄氏は自身の寄付で大阪の中之島に『こども本の森 中之島』の建物を寄付した
またここに置かれている本も多くの方からの寄付によるものであり、これからの維持にかかる費用も民間企業からの寄付によるものである
将来的にはこの建物は大阪市に寄贈される予定だそうだ

また、『こども本の森』は安藤忠雄氏の寄付により岩手県遠野市で今月オープンする
また神戸でも2022年の完成に向けて工事が進んでいる

安藤忠雄氏は自身が幼い頃、本を読むことが出来なかったことから、本を読むことの大切さを子どもたちに伝えたい、そして育った街大阪に恩返しがしたいとの理由で寄付をしている


救急車とか図書館まではなかなか寄付できないだろう

noteで知り合ったねこよんこごころっこさんはワールドギフトというNPO団体を通して衣類や雑貨を国内外に寄付をされている
どんなものが求められていて、どんなものは要らないのか、どうやって郵送するのかなどをご自身の経験をもとに発信されている

身近なところから、誰かの役に立てることをすることは、まだまだ偽善的な感覚が拭えない自分ではあるが自身の心の成長の為にも始めていきたいと思っている


ところで、うちの幼い息子は最近は言葉も覚え始めて、『きゅうきゅうしゃ』や『しょうぼうしゃ』、『しんかんせん』などと朝から晩まで言っている
おもちゃを買い与えると大切に枕元に置いて寝ている
最近の散歩コースは消防署での消防車と救急車鑑賞である
優しい消防士さんが案内してくれることもありとても感謝している

息子にとって言葉を覚えはじめたのは消防車や救急車のお陰であると言っても過言ではない

将来、最新の『消防車』と『救急車』をドカッと寄付することを期待したい!

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