セミごはんは売り切れ
バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーで現在プログラミングスクールに通っている総一郎(人生2周目)です。
今日も娘DAYなので成長記録をば。
いつもながら斬新な発想だった。
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▼セミごはんは売り切れ
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◯おしり探偵
「うんこドリル」が人気を博し、出版元の文響社にはうんこ事業部やうんこ編集部があるらしい。
それほどに子どもにはちょっと下品なものがウケるのだというのは自分の記憶を辿っても間違いないし娘を見ていても間違いない。
娘は4歳なのでまだうんこドリルで学習をする歳ではないと思うが、最近テレビで「おしり探偵」を見始めたのか、「おしり探偵」を見たがるようになった。
なんとなくキャラクターを目にしたことはあったが、娘が好きになっているとは驚きだ。
セミの抜け殻を探しているときに「臭いますねぇ」なんていうから、うんこでも見つけたのかと思ったら、
「おしり探偵の真似だよぉ」とのこと。
おしり探偵が「臭いますねぇ」なんて、悔しいが気の利いた表現だ。
昔の主題歌だったらしい「おしり丸出し♪おしり丸出し♪」と繰り返す歌をよく歌う。
◯フーフーして
そういえば当たり前になりすぎて書いていなかったが、娘は熱い食べ物を食べる時、自分でフーフーするときもあるが、
「パパ、フーフーして」と僕にフーフーさせたりする。
まだ言葉も喋れなかったころから続いている。
他の子もそういうものなのだろうか。
◯セミごはんは売り切れ
娘は女の子だからなのか、おままごとが好きだ。
「ご飯作ってあげるね」と言ってご飯を作ってくれる。
おもちゃのお茶碗にビー玉やら小さい四角い木のブロックやら赤いハートのおもちゃやらを入れて
「食べて!」と言って渡してくれる。
「ビー玉はご飯で、これ(オレンジの耳栓)はニンジンなの」とシェフが料理の説明をしてくれる。
そして、「赤いハートのやつは『大好きトマト』なの」とのこと。
「そうなの?」と聞き返すと、「だって咲ちゃんパパ大好きだから」とストレートな愛情表現。
さすがに僕も慣れてきたので「パパも咲ちゃん大好きだよ」と照れずに返す。
パクパクパクと食べる仕草をして「ご馳走様でした」と返すと、
「次は何食べる?」と聞かれる。
絵の具のパレットを渡されて「そこから選んで!」と言われる。
ご丁寧にメニューも有るお店だったようだ。
「セミのマークのやつはセミご飯なんだよ」というから、
シェフのおすすめなのかと思い「じゃあそれで」と言ったら、
「セミごはんは売り切れ」とのこと。
「(売り切れなんかい!)」と思わず笑ってしまった。
「じゃあ次に人気のやつで」とお願いしたら、調理中の厨房から、
きのこに似た木のおもちゃを手に「これはきのこだったんだよ!」
小さい四角い木のブロック「これは豆腐だったの」
と思い出したように先ほど説明が漏れていた食材の説明をシェフがしてくれる。
二番人気のやつは一番人気のやつと同じものが出てきたが、その後デザートにぶどう味のアイスクリーム(紙コップにガチャガチャの青いカプセルを載せたもの)と、コーヒー(木のコップにビー玉を入れたもの)も出してくれた。
なかなか工夫を凝らすシェフだ。
PS(追伸)
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