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高齢出産ぼっち妊婦録【34週:妊糖ごはんレクチャー】

こんにちは!やよです。
34週はまずは内分泌内科の受診がありました。
妊娠糖尿病の概要と自宅での血糖値測定のやり方を教えてもらいました。
「妊娠終われば治るでしょ〜」と軽い気持ちでいたのですが、先生の説明がガチで(丁寧で)ちょっとビビりました。

栄養指導は別日だったので、
それまでの4日間は自己流食生活で血糖値と戦う日々。

「私は小麦と米どっちが上がりやすいといった糖質別の特徴はないっぽい」
「黒豆茶は劇的効果はないな。期待しすぎはNGだな」
「一度に食べる糖質の量、間食の有無がポイントっぽい気がする…」
など手探りの連続。

今思えばかなり神経質になっていました。
血糖値が高いと、胎児が圧迫されているイメージが浮かんでいました。
思い詰めながら暗中摸索していたので、当然情緒不安定になります。
そして、栄養指導の前日に大爆発!
夫にあたりました。私のよくあるパターン…。

理由はランチを外に食べに行こうとしたのに、夫がなかなか車を出してくれなかったからです。
「血糖値あがらないように時間あけすぎないようにしてるのに〜!」
「昼抜きになったらお医者さんに何してんだって思われるじゃん〜!」
「ていうかお医者さんにどう思われるうんぬんより、赤ちゃんが何かあったら嫌なんだよ〜!」
と号泣。

我が家は週末はブランチになることも多かったので、夫はポカーンとしていました。
一方、私の脳内は嵐になっているので「他の人は夫が料理したり、ご飯計測して冷凍してくれたりしてるのに!」などとプンスカ状態でした。
※夫は料理はしませんが、この日はベビーベッド、ベビークローゼット、チャイルドシートの組み立てを進めてくれていました。

こういう時に夫は逆ギレも、シカトも、安易な謝罪もしません。
私を気にかけつつ、私がクールダウンするのを待ってくれます。

クールダウンの流れは
・泣き止む
・夫に言ってなかったこと=知らないことを整理
・どうすれば良かったか
・自分でやること、夫に頼んでおくことを整理
って感じです。

なんかですね、雑誌やSNSに溢れている「協力的な夫」の情報に振り回されてたな〜と思います。
自分(と胎児)の身体、健康のことなんだから「自分でやる」というスタンスが大事だなと。
ケアが必要になる前から「やってもらう事」に目が行き過ぎていたなと気づきました。

私自身、マタニティ生活は妊娠前に想像していたものと、実際は全然違いました。(180度まではいかないけれど120度くらいは違う)
まして他人で男性である夫は想像すら出来ないはず。
・自分のことは自分でする
・ケアが必要な時は具体的に求める
(世の中のイクメン像に囚われない&「察して」は無謀)
が大切だなと思いました。

私の妊娠生活は全然キラキラでは無いけれど、いったい何個くれるんだろうと思うくらい気づきの多い日々になっています。
産まれる前から沢山の事を教えてくれるなぁ。

なお、私の暗中摸索&情緒不安定は
翌日の栄養指導ですっかり無くなりました。
プロである栄養士さんからの情報のおかげでメンタルがめちゃめちゃ安定しました。
「言われた通りにやって、ダメだったら仕方ない」という安心感があります。
最短で予約してさっさと受ければ良かったです。
グループ指導だったので、他の患者さんと世間話できたのも心が軽くなりました。

この他34週はベビー服の水通し、ベビーワゴン組み立て、出産前最後の美容院、入院バッグ準備開始、妊婦検診と盛り沢山でした。
やっと産休に入れたので色々着手しちゃいました。これはキャパオーバーだったのでは…?
仕事でもタスクが残っているのが嫌で、すぐ手をつけたくなるんですよね。
これは長所でもあるけれど、「何とかなるさ」とどっしり構えるメンタルも持ちたくなった週でした。

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