市民と行政がともに考え合う場づくり

昨日は、瀬戸内市役所こども政策課主催で行われた「『こどもパーク』整備基本構想策定に向けた作戦会議 〜子どもの遊びを考えるワークショップ〜」に、一市民として参加してきました。

大人・子供合わせて50名以上も集まる、とても活気のある会議でした。

大人たちがワークショップを行っている間、会場の後方では子どもたちがおもちゃを広げて遊んでいて、遊びと会議が両立している空間も面白かったです。



こうやって、行政の計画を作る過程で、市民と一緒に考える場があることは大事なことだと思います。

どのグループも活発に意見交換が行われ、まさに「自分ごと」として、こどもパークの実現に向けて思いを巡らせていました。

特に、今回の参加者の大半は「子供を連れた若者世代」であり、この世代の意見を反映させることができる取り組みというのは本当に少ないと思います。

日頃、子育てや仕事で忙しく、市民活動などになかなか参加できないこの世代が、生き生きとした表情で帰っていく姿を見ると、こうやって巻き込みながら次に繋げていくことが大事なんだなと感じます。

テーマが「子どもの遊び」ということもありますが、チャレンジングな取り組みだったと思うし、成功に収めたこども政策課の方々はすごいなと思いました。




僕も、角度は変わりますが、2/7(火)の18:30から、「福祉・防災☆ナイト」というイベントを企画しています。

これは、災害時の要支援者への支援のあり方について、ケアマネジャーや相談支援専門員、民生委員、社協、行政がワークショップ形式で意見交換するものです。

行政だけで考えたものを市民や民間企業に下ろしていくのではなく、一緒に方向性を考え、その過程で関係づくりも進めていけたらと思っています。

今回は、ごく小規模で開催するつもりだったのですが、福祉関係者のみなさんの関心が高く、積極的に声掛けをしてくださった結果、40名程度も集まる見込みです。

初の試みであり、どんな雰囲気になるのか期待と不安が入り混じっていますが、僕たち危機管理課も、こども政策課の後に続いてイベントを成功させられるように頑張りたいです。

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