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20220319 通院メモ 障害について職場の人全員にカミングアウトをした・・・リハビリ出勤11日目

今週は、半日出勤が3日、フルタイム出勤が2日のリハビリ出勤となった。
職場の人達と少しずつ打ち解け始め、ちょっとずつではあるが会話が出来る様になってきたところもある。

昨日は、あらかじめ上司にお願いをして、職場の人達30人の前で復職にあたり知っておいて欲しいこととして、病気や障害のことについて話をした。
一応、15分の時間をもらっていた。
資料も作ってPDFファイルにして誰もがデスクの端末で見る事の出来る様に準備もした。
ただ、何をしゃべって何をしゃべらない方が良いのかは、結局自分では上手くまとめきれなかったので、グダグダな感じになってしまった感がある。

まあ、グダグダ感と時間が少しオーバーしそうな感じになったところも有り、司会をしていた中間管理職の人が、途中で大声で割って入り、
「職場の皆さんも忙しくて疲れている中なので、さっさとまとめて終わらせてください」
と言われたことで、余計に緊張しグダグダ感が増してしまうことになってしまった。
この辺は、ちょっと辛かったなぁ。

「申し訳ない」という気持ちが出てくる、マイナス思考になりやすい声かけって有るんだなぁということを、後々このことを振り返ってみると気がつく。
こちらが悪者のような言い方と言ってしまうと言い過ぎなのかもしれないが、それでも萎縮させるだけ十分な言い方ではあったと思う。

まあ、こうやって人は精神的に優劣を作り、上下関係を作っていく生き物なのかもしれない。

ただし、やっぱり何も言わずにただ居ると言うことではなく、自分のことを話しておいて悪いことは何もないと思っている。
当然、差別はあるだろう。
このことで、人を馬鹿にする人も出てくるだろう。
しかし、逆に暖かく寄り添ってくれる人も職場に居ることがわかったので、それがわかっただけでも話した価値はあったと思う。

こういうときに、毛嫌いする人と暖かく見守ってくれたり、仲間として受け入れてくれる人というのはものすごく分かれてしまうところはあるだろう。
自分は、これまでどうだったかな?とも考える所もある。

4月からの新年度は、職場の中でも福祉寄りのチームに入ることが決まっている。
その人事に関しては、12月に提案されクリニックに報告して相談した際に、「支援を要する人が支援を必要とする人に対しての仕事に就くというのは、医学的に合理的配慮を逸脱している」といわれたものだった。
しかしながら色々整理すると、医師の言うことは合理的配慮の過重な負担に当たる可能性があり、違法ということではないというのもわかった。
仕事をするに当たり、再発のリスクが上がるような職種に就くことになるのだが、だからこそ周りの協力が必要ということもあって、話をしたかった。
話をする事については、それを阻止しようとした人も居たが、そこに関しては譲れないところでもあったため、話すことにした。

そうした、ちょっとした政治的なやりとりなども含めて、気を配らなければいけない状態が復職前にはずっと続いている感じもある。
そのことも含めて、仕事なんだろう。

そんな感じで1週間を終えることが出来たのだけど、やっぱり疲れは結構大きい。
連休になるので、しっかりと回復作業をして、落ち込まないようにしていきたいと考えている。

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