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青春の後ろ姿のその先14 〜幻の光〜

 この一人称の語り口が、読んでいてスッと身体の中に入ってくるのが素晴らしいと思います。物語の全編にわたって何ともいえず悲しさと切なさが満ちているように思います。失われ続け、損なわれ続ける人生の中で、生きていることへの悲しみが描かれていると思います。

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