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何も考えたくない日(2)

別に思いつく理由が何もないのに。いや何もないからこそなのかもしれないけれど、なんか朝からだるいなって思ったり気分が下がったりすることがある。

これが春特有の鬱っぽいやつなのだろう……。

まっ慣れっこなので気にしてはいない。

そんな流れでゆったりと過ごせる時間を作ることにした。

ABEMAで一昨日から配信が始まった短編映画がある。

これを視聴してみた。

その名も「恋と知った日」。

南沙良さんと板垣瑞生さんが主演を務め、現代社会の恋愛を描いたストーリーだ。

あらすじは以下の通り。

渚(南沙良)、大学2年生、恋人なし。こんなに人がたくさん住んでいる街で、このまま自分だけひとりぼっちなのではないかと不安になった彼女は、マッチングアプリで恋人を探すも、好きな人に出会えず恋を諦めかけていた。しかし、これで最後にしようと決めた日に啓太郎(板垣瑞生)に出会う。彼は渚が今まで感じたことがないほど心地が良くて、運命のように思える人だった。気がついたら彼が生活に溶け込んでいて、一緒に暮らす毎日が宝物のようになっていく。...….でも、それが怖かった。幸福のあとには必ず不幸がおとずれる。それが、この世のセオリーだから...。"別れよう"という言葉で、私たちは確かに恋人同士だったのだと、気づいた。

短編映画だからやはりキュッとストーリーが凝縮されている。それに共感できる部分が大きいのは確かだった。大学生同士の恋愛という1つのテーマの中で感情移入しやすいという魅力も感じられた。結末は捉え方によって様々な意見があると思う。昇る朝日を海辺に停めた車の中から2人が見つめるシーンは情景と台詞の組み合わせ方が印象的だった。

数秘術という単語が登場したのだが、これは信じて良いものなのだろうか。運命の人との相性をチェックできるというものだ。他方、個性や性格、エネルギーといった本人の本質部分もわかるらしい。

気になるので自分のを調べてみようと思う。

時々ではあるが大学帰り、コンビニに立ち寄ることがある。コンビニは期間限定でスイーツを販売してくれるので楽しみの1つだ。今期は何のフェアをやっているんだろうかと。苺か抹茶か……。

明日の帰りに行ってみよう。

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