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[世界史から学ぶ]人を裏切り続けて最後にツケが回った武神

皆さんこんにちは!そーたです!

昨日よつぶやきでも書いた通り、今猛烈に三国志にハマっております。

あっちゃんの動画で全体図をある程度理解して、個別で気になることを深掘りするのが僕の勉強スタイルです。

今日はある1人の偉人にフォーカスして調べていました。

彼の名は呂布

武の天才であった彼は最後、武が届かない所で人にしてきた様に自分もされた事で終わりを告げます。

今回はそんな彼の過去の歴史を通りして、現代に生きる私たちの活きる知恵を付けていきましょう!

呂布とは

呂布(りょふ)は三国志に登場する人物の中で最強と言われるほどの武将です。

最強と呼ばれる呂布は、弓術・馬術が特に優れていたと言われました。また、部下の指揮も同じく優れていたと言われます。

しかし、呂布は義という物が欠ける人物。
コレが後々彼の人生を決めていく、、、

1度目の裏切り

呂布は最初は丁原(ていげん)という刺史(しし)の部下として使えていました。

そこに、当時悪名高き董卓(とうたく)という武将が洛陽に訪れます。

董卓は呂布に対して、丁原を殺し赤兎馬を与え董卓の部下となる事を提案します。

義に暑い男であれば簡単に提案に乗りません。

しかし、ここで呂布は董卓の話に乗り丁原を裏切り殺します。

丁原を殺した事で呂布は赤兎馬を手に入れ董卓の元へ従います。

2度目の裏切り

董卓の元にいる呂布は、董卓のボディーガードの様な役割を得ていました。

と言うのも、
董卓は悪政であり沢山の反感を買っていました。(後に反董卓連合が結成されます。董卓は攻めてきた彼らに対し、洛陽を燃やし長安へ遷都しました。)

呂布はそんな董卓に対して反感を買う人々から董卓を守っていました。

しかし、そこに転機が訪れます。

実は裏で王允(おういん)という男が董卓の暗殺を計画しておりました。
王允の養子、貂蝉(ちょうせん)という女性が董卓と呂布の2人それぞれと関係を持ちます。

貂蝉は父親である王允の計画が円滑に進む様に、呂布へ「董卓に虐められた」と相談します。
(確かな発言内容は定かではありません。何せ三国志は演義という作り話で諸説あるからです。)

貂蝉を愛していた呂布は、それを聞き自分の上司にあたる董卓を恨み殺害します。

殺害した事で呂布は、董卓軍の反感を買い呂布と王允達は攻撃に会います。

それにより呂布と王允達は放浪の旅へと出ます、、、

放浪する呂布

放浪の旅へと出た呂布と王允達は、各地を彷徨います。
袁術を訪ねるが断られ、袁紹に呂布達は受け入れてもらいました。

当時袁紹達は、黒山賊という長燕と戦をしてました。そこに「呂布が加われば勝てる!」という袁紹の意図がありました。

この戦で生まれた軍中語が

「人中に呂布あり、馬中に赤兎馬あり」

無事に黒山賊達との戦が終わりましたが、呂布達が袁紹の反感を買ってしまいます。
刺客を送った袁紹から逃げるように呂布は逃げます。

曹操との領地争い

曹操に反感を持つ人物と手を組み、曹操が不在の城をいくつも城を奪います。

しかし徐州から戻った曹操と籠城して戦いますが、最終的に曹操に敗北して逃亡します。

3度目の裏切り

最後に曹操から逃げた呂布は劉備を頼ります。
呂布は劉備とは酒を飲み交わし仲をよくしておりました。

しかし、人を見る目がある劉備は裏切りの過去がある事に気がついており、呂布とは距離をとり信用はしてませんでした。

呂布は、劉備と袁術が徐州を巡って争いをしている最中に劉備を裏切り本拠地を奪取します。

劉備は呂布の前にひれ伏し、曹操を頼ることになります。

仲間による裏切り

劉備に頼られた曹操は呂布がいる徐州へと攻め込みます。そこで2度目の呂布と曹操は再び戦を交わす事になりました。

戦術では一枚上手の曹操が、呂布を追い込み籠城させます。

頭が冴える曹操は籠城している城に水攻めをします。

水攻めをされた呂布達は、手も足も出せなくなり投降を余儀なくされました。

曹操は「投降する事を籠城中の呂布に提案します」

投降するか悩む呂布は、寝ている最中に自分の仲間により鎖でキツく縛られ曹操に投降します。

縛られた呂布の最後

仲間の手により鎖で縛られた呂布。
曹操を前にして、曹操の部下になる事を提案します。
しかし、そこに呂布に裏切られた劉備もいました。

劉備は過去に幾度も裏切りをした事曹操に伝え、それに納得した曹操が呂布を処刑します。
(呂布は吊り首となり、数日晒されたのちに埋葬されたようです。)

まとめ

今回は呂布という武神を通して、人を裏切る事はいずれ自分にも返ってくる事を学びました。

凄く当たり前の事ですが、
天性の才能があったとしてもソレを奢り、人を裏切り殺す事は人の反感を買うものです。

人の恨みは買わぬが吉ですね!

三国志の時代には沢山の武将がいました。
もしかしたら裏切りを繰り返さなければ、生き残れない時代だったのかもしれませんね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
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ではでは〜

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