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フリーランス栄養士として、SNSで食を発信中!渡辺友美子さんにインタビュー

こんにちは!若年層研究ユニットSpark! (以下、Spark!)のなったんです。
普段はディレクター兼プランナーとして、SNSを中心としたブランディング支援・コンサルティングなどを行っています。
 
Spark! では、若年層研究の一環としてSNSを中心に活躍中の人気クリエイターやインフルエンサーへインタビューを行っています🔎
活動の想いやご自身のSNSの使い方などを知ることで、次世代の若者カルチャーのヒントを探っていく「ネクストスターインタビュー」という企画。
 
今回は第4弾として、フリーランス栄養士の渡辺友美子さんにお話を伺ってきました。 

■渡辺友美子さんってどんなひと?

▲渡辺さんのInstagramアカウント (2022年11月14日現在)

――本日はよろしくお願いします!まずは自己紹介をお願いします! 

渡辺さん)はじめまして!普段はフリーランスで栄養士をしながら飲食店やジムなどのPRやSNS業務に携わっています。他にもアパレル関連の撮影モデルやお店のレシピ開発なども担当しており、特にレシピ開発は今後もさまざまなお店で関わっていきたい分野です!

▲最近は企業のInstagramライブにも登場!

■栄養士、そしてフリーランスへ

――フリーランスになる前は、どのようなお仕事をされていたのですか?
 
渡辺さん)フリーランス希望はずっとありましたが、会社を辞めたのは実は約1年前。それまでは病院給食、社員食堂、老後施設などさまざまな場所で栄養士として働いていました。今は管理栄養士を目指しているのですが、そのためにまず4年間の実務経験が必要だったことが目的として大きかったです。
 
――4年の実務経験を経たタイミングで、フリーランスに踏み切ったと。栄養士はもともと目指していたのですか?
 
渡辺さん)はい、ずっと食に関する仕事がしたいと思っていました。高校生の頃、単品ダイエットで5キロ痩せたことがあったのですが、バランスが偏ったよくない痩せ方をしてしまったんです。病院を受診したところ「バランスの良い食事をするように。」と言われてしまって。その経験から、栄養士になって健康的な“食”について伝えていきたいと考えるようになりました。
 
――過去の経験が影響されているのですね!SNSの写真の撮り方など、伝え方でのこだわりはありますか?また、特に思い入れのある活動もお聞きしたいです。
 
渡辺さん)写真はいつも真上から撮影するようにしています!また、器にはこだわっていて、カラフルで料理が美味しそうに見えることを意識しています。

▲Instagramは、真上から撮影された料理が並ぶ🍽️
 
特に思い入れのある活動は、2019年に初めて携わったレシピ開発のお仕事です。タピオカのレシピ開発で、キッチンカーで販売するというものでした。当時ブームだったタピオカを、4種類考案して販売しましたね。ドリンクとしては美味しくても、タピオカを入れると合わなかったり…実際にやってみると理想の味をつくるのが非常に難しかったのですが、その分やりがいもありました!
 
レシピ開発のお仕事は今後も幅広くやりたいなと考えていて、個人的にも体にやさしいグルテンフリーの焼き菓子などを販売したいと考えています。月に数回、清澄白河にあるteiOUTさんをお借りして「ゆうのごはん屋」を展開しているのですが、今後は他の場所でもイベントができたら嬉しいです。

▲月に数回展開する「ゆうのごはん屋」🍙

■フリーランス栄養士のルーティン、今後の目標は?

――「ゆうのごはん屋」、とても美味しそうですよね!精力的にさまざまな活動されていると思うのですが、フリーランスの活動を行う中で欠かさずやっていることや、マイルーティンなどはありますか?
 
渡辺さん)朝5時くらいに起きて朝活することを心掛けています!起きたらまず白湯を飲んでストレッチし、管理栄養士になるための勉強をしてお昼ご飯を食べる…という生活を定着させたいと思っています(笑)
 
また、1日1回は自炊をするようにしています。3年後の30歳になる頃には自分のレシピ本を出したいので、そのために100レシピは作りたいと思っています。
最近はTikTokを本格的に始めていて、「どんなレシピだったら興味をもってもらえるのだろう?」と考えながら動画制作に夢中になっています(笑)

▲渡辺さんの料理特化TikTokアカウント
 
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ここまでご自身の活動についてお話を伺いました!
後半パートでは、渡辺さんの一消費者としてのこだわりについてお話を聞いてみました。
 
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■SNSの使い方を大解剖🔎

――SNSで何かを購入するとき、どのように購入することが多いですか?よく見るSNSなどあれば教えてください!
 
渡辺さん)Instagramで見つけて、良いなと思ったらタグ付けを見て買うか決めます。あわせてHPも確認しますね。お洋服は実際に試着して、その後ネットで買うことが多いです!
実際に見て手に取ってから物を買いたい派なので、ネットよりも店舗で買うことが多いのですが、調味料など買って試さないと分からないものや失敗しなさそうなものはSNSを見て買うことも多いです。
 
――良く買ってしまうものの共通点はありますか?
 
渡辺さん)パッケージがかわいい事と成分・機能性が良い事ですね。
最近購入したハーブソルトの「さんぺだる塩」はパッケージがかわいくて味もおいしかったので、買ってよかった商品です!

▲ハーブソルト「さんぺだる塩」
 
――SNSは普段使い分けて見ていますか?
 
渡辺さん)はい、下記のように使い分けています!
 
●Instagram:カフェに行くときに、「#東京カフェ」など特定のハッシュタグで調べてまずは保存。洋服もまずは検索し、コーディネートをみて保存しておく。
●TikTok:料理の動画をみて、撮り方やレシピを参考にすることが多い。
●Youtube:暮らし系Youtuberの動画を見ることが多く、インテリア、食、犬などさまざまなカテゴリの動画をチェックする。

 
――ご自身がコンテンツを出す時はどうですか?
 
渡辺さん)主婦や1人暮らしの女性にみてほしいと考えているので、簡単ですぐに作れるレシピを意識して発信しています。Instagramのインサイトでは、男女比率が7:3で女性が3割しかいないのですが、TikTokのユーザーは9割が女性。それもあり、今はTikTokに注力しています!
 
――そうなのですね!男女比率が分かった上で、意識して変えていることはありますか?
 
渡辺さん)TikTokは料理・レシピに特化させていますが、Instagramは幅広い層に興味をもってもらえるよう、料理、お洋服、カフェなどオールジャンル投稿しています!
 
――ありがとうございます!ターゲットに合わせてコンテンツを変えるのはとても重要なポイントですね。最後に、渡辺さんは今後どのプラットフォームが重要になってくると思いますか?
 
渡辺さん)TikTokとLEMONです。TikTokは既に人気なプラットフォームですが、LEMONはまさに今じわじわきているなと思っていて、Instagramとは違う文字入れテイストで投稿を検証しています!

■インタビューを終えて

ご自身の経験から栄養士を目指し、食の大切さや料理の楽しさを伝える渡辺さん。SNSでの発信をしながら日々学ぶ姿勢に感心です。渡辺さんのレシピ本を手に取れる日が楽しみですね!
 
弊社トライバルメディアハウスでは、ソーシャルメディアマーケティング、ファンマーケティング(熱狂ブランドマーケティング)、プロモーション・PRなど随時お仕事のお問い合わせを受け付けています🙋お気軽にご相談ください。
 
渡辺さん、この度はありがとうございました!
 
写真提供:渡辺友美子さま
インタビュアー:升屋奈々、舩山なつみ(byトライバルメディアハウス)
 
※本インタビューは2022年10月18日時点の内容です。


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