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東野圭吾さんの「使命と魂のリミット」を読んだ感想

東野圭吾さんの「使命と魂のリミット」を読んだ感想です。

ネタバレ無しの感想

「母が選んだ再婚相手は、父を殺した男だった」という帯に書かれているキャッチーな1文。
人を疑いながら、自分の過去と向き合っていく主人公の姿に、すごく入り込めました。

タイトルにもなっている「使命」という言葉は、普段はあまり考えることもない言葉だと思います。
それでも自分の使命を考えさせられる本でした。
やらなければいけないことがたくさんあるけれど、頑張ろうと思える作品でした。

医者にしろ、刑事にしろ、使命を全うしている姿が格好良いなと思いました。

「使命」というと難しく感じますが、仕事でもプライベートでも、何かをやる目的というのが大事だと思います。
自分自身が何のためにやっているか、自分の時間を何に使って、何をやり遂げるか、深く考えて毎日生きていきたいと思いました。

ぜひ読んでみてください。



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